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【やってみようのコーナー】【全く必見ではない!】どうしようもない駄目人間が「あ、流れ星だ」のあとに続かない日本語を考える

どうしようもない駄目人間が「あ、流れ星だ」のあとに続かない日本語を考える

見出しから意味が解らないという読者様もおられるだろう。

敬愛する読者様には、どうか考えず、感じていただきたい。

このブログに意味などを求めてはいけない。

「この知識をどこで使うのか」などと考えてはいけない。

そもそもこのブログから知識が得られようはずもない。

狙いがあるとすれば、読者様のどなたかが「くだらねぇ〜」と笑っていただけることだけだ。

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前提としては『「あ、流れ星だ」のあとに続かない』わけだが、支離滅裂であっては全く面白くない。

例えば「あ、流れ星だ、のべつ幕なしフォーリンラブ」などと続いても、呆気にとられるだけである。

独りよがりのギャグほど見苦しいものはない。

したがって万人が納得する「人間の欲望の中にギリギリ入っていない願望」が続くということにしたい。

そうなると、案1は以下のものが妥当だろう。

 

案1 あ、流れ星だ、どうか村山田君が自首しますように。

 

まず言っておくと村山田君は架空の人物だ。

そうではなく、この言葉を述べている人と村山田君の関係性が気になる。

また村山田君はいったい何をしたことになっているだろうか。

しかしながらこれは「人間の欲望の中にギリギリ入っていない願望」ではない。

我ながらいったいなぜ「案1は以下のものが妥当だろう」などとのたまったのか不思議でならない。

気を取り直して案2を見てみたい。

 

案2 あ、流れ星だ、どうか世界から「何それ?美味いの?」という定型文がなくなりますように。

 

これだよ、これ。

何やら孤独のグルメみたいな感想になってしまったが、グッと趣旨に近づいた感じた。

もうこれを正式な解答としてもいいのだが、もう少しお付き合いいただきたい。

そういうわけで案3である。

 

案3 あ、流れ星だ、飲み会のときに課長がことあるごとに「飲んでる?」と聞いてこなくなりますように。

 

解る。

これは解る。

飲み会なのだからお酒を飲まない方以外は飲んでいるのは当たり前なのに、なぜああいうポジションの人はいちいち確認をするのか?

もしかすると酒量を確認する役割を担っているのだろうか?

察するに「あなたは陽気な状態か否か」ということを問いたいのだろうが、それを知ったところで何になるというのか。

また仮に「飲んでいない」と答えた場合、彼らは何をしてくれるというのか?

ただこれは人々の願望にギリギリ入っている可能性がある。

そういうことを鑑みて、案4は以下のものになる。

 

案4 あ、流れ星だ、「こちら側のどこからでも開きます」と言っているくせに全く開かないという事態が僕にこれ以上起きませんように。

 

開かない。

よくわからないが開かないのだ。

逆にそれが書かれていない側が開くことすらある。

僕をどうしたいのか。

しかしこれも「人間の欲望の中にギリギリ入っていない願望」ではない。

むしろ僕だけに起きているミステリーである可能性がある。

そうなると案5は以下のようになるだろう。

 

案5 あ、流れ星だ、料理店でカレーとか担々麺とかの辛さを選べるときに、0辛というレベルがありませんように。

 

いや、別にあったっていいんだけどね。

ただ0辛って無味ということなのだろうかと思うのだが。

 

如何だっただろうか。

「続かない」シリーズは個人的には気に入っているパッケージなので、今後も中身をかえて触れていきたいと思っている。

 

この記事はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関わりがありません。

 

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