アントールドストーリー
まる猫が実話をもとに執筆した純愛物語である「夏空に流れ星」であるが、実は同時進行でファンタジー恋愛物語が制作されていたことは関係者のみが知る事実である。
その恋愛物語のタイトルは「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」である。
しかしながら「夏空に流れ星」は読者様に配信されたのに、「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」はお蔵入りとなった。
この記事では「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」がなぜお蔵入りになったのかを検証していきたい。
ちなみに満を持して配信した「夏空に流れ星」は読者様から圧倒的な不支持を得たことは特筆に値する。
それにも関わらず、「夏空に流れ星」の続編は執筆完了している。
その名も「秋風に口づけを」という。
ならば「なぜすぐにでも配信しないのか?」とお考えになられる読者様もおられるだろう。
よく考えて欲しい。
今は冬だ (この記事は12月16日に執筆されている)。
さすがに機を逸しすぎている。
したがって来年の秋まで熟成をさせる予定である。
ちなみに熟成と言ってはいるが、何一つ加筆修正をしていないので、腐敗をさせていると考えるほうが正しいかもしれない。
「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」の設定
「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」は10話程度を想定して制作が始められた。
「夏空に流れ星」とは異なり、フィクションであるので10話というスケールも問題はないと考えたわけだ。
イメージとしては月9に近いものになると当初は思われていた。
ストーリーは主人公の男子大学院生と2人の友人がお金に目がくらんで迷宮を探索するところから始まる。
そこにはすでに3人の新人女性看護師さんが迷い込んでいた。
そして6人のキャラクターたちは不思議な力で迷宮の中に閉じ込められてしまうというものである。
その迷宮から抜け出す方法は2つ。
祭壇の前で2人の恋人が真実の愛を誓い合うか、相手を騙して自分と相思相愛だと思わせ、偽りの愛を誓わせるかである。
後者の方法の場合は騙したほうは無事に迷宮から抜け出すことができるが、騙された相手は永久に迷宮の中に閉じ込められるということになるのだ。
また2人ともが互いを騙そうとしている場合はその2人が永久に迷宮に閉じ込められることになる。
若者たちは互いに惹かれ合うが、相手が本当に自分を愛しているのか解らず悩み苦しむことになる。
若者たちはさまざまな問題を乗り越えながら、真実の愛を探し求める。
1話より登場する謎のキャラクターは6人の敵なのか味方なのか。
幾つもの想いが交錯するファンタジー恋愛物語、それが「迷宮の恋愛物語 〜ラブリンス〜」である。
次回はお蔵入りの原因となった登場キャラクターを検証していきたい。
この記事はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関わりがありません。
※ よろしければ以下の記事もどうぞ。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp