迷宮の恋愛物語〜ラブリンス〜 (検証2 (後編))

※ この内容は以下の記事の続きです。

２５歳看護師。

傷ついた人たちの体だけでなく心も癒やしたいと思っている天使のような存在。

美しすぎる看護師として入院患者から絶大な指示を集めているが、男性とお餅の区別がつかないのが玉にキズ。

３度の飯より餅つきが好きというアクティヴな側面を持つ。

聴くものを魅了する美声の持ち主でもあるが、カラオケでは何語かすら解らない曲を好んで歌う。

銀行の暗証番号はたまたま国際的なスナイパーと同じものである。

好きなタイプは特にないが、方向音痴な人間とは生まれつき相性が悪い。

ルリ

２５歳看護師。

１８歳までは顔出しをせずにバンド「ジャッキー」のボーカリスト「チェーンソー」として活躍していた。

作詞作曲に携わった２，３曲が世界的にヒットし、大量の印税を得たが、その全てでラストダンジョンのような家を購入する。

しかしあまりの広さに入り口付近でのみ生活をしている模様。

近所の人は洞窟に女性が住んでいると思っている。

趣味はトレッキングであり、方向音痴な男性を軽蔑するような発言をすることがある。

ナギサ

２５歳看護師。

バンド「ジャッキー」のチェーンソーに憧れてギターを始める。

ルリがチェーンソーその人だということは知る由もない。

週末はバンド活動に明け暮れており、プロダクションからも誘いがあるが、看護師の仕事に誇りを持っており、プロのミュージシャンになるつもりはないようだ。

患者の心に寄り添うために、入院食にミニカーをそえている。

しかし常に１５台ほどを乗せるために患者からは不評が轟いている。

常に黒い制服を着ているため、婦長からは常に叱られている。

休日はペットの猫と一緒に方向音痴の男性に対しての怨嗟の歌を歌っている。

トラ (謎のキャラクター)

お腹が空いている。

筆者であるまる猫が「どうしてもストーリーが１話で終わってしまう」と頭を悩ませていた。

スタッフ一同は「トラを出すからでは？」と思ってはいたが、中々まる猫に言い出すことが出来なかった。

その結果、全１０話の予定であった「迷宮の恋愛物語〜ラブリンス〜」はお蔵入りという形となったと考えられる。

次回は数話のあらすじについて触れ、なぜこの物語がお蔵入りになったのかを検証したい。

この記事はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関わりがありません。

まる猫の今夜も眠れない