あなたもいてくれることに感謝
前回僕が自分を取り巻く全ての人、大切な家族、仕事仲間、読者様に感謝したいと思った出来事について書かせてもらった。
端的に言うと僕の進行方向に芳香剤も移動することで香しい匂いを堪能することができたというお話だ。
この説明ではまるで意味がわからないという読者様は何卒前回の記事を読んでいただけると幸いである。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
得るものは何もないが時間だけは潰せることは保証する。
とにかく僕はどんなことにも感謝したいマンとなり日々を過ごそうと決めたわけだが、その翌日もまた素敵な出来事をすることになる。
清い心をしていると身の回りの世界も綺麗になっていくから不思議だ。
先日、家族で水族館に行った。
僕は動物園は正直得意ではない。
檻の中の動物を見るとどこかで申し訳ない気持ちになるからだ。
ただ水族館はその抵抗感は少ない。
魚が自由に泳いでいるように見えるからだろうか。
実際のところ、家族はいろいろな魚を見て興奮していた。
特にブラジルやアフリカの魚特集は圧巻だった。
3メートル近い魚が悠々と泳いでいる姿には思わず息を呑んだ。
入場料は家族全体で5000円したが、その価値はあるほどの内容であった。
下の絵は左の男性がどんなことにも感謝したいマン、右の男性が職員さんということとしたい。
どんなことにも感謝したいマンである僕はその瞬間も水族館職員さんたちに感謝を忘れていなかった。
職員さんたちがいてくれるおかげでこんな素敵なものが見られるのだ。
また我慢して泳いでくれている魚にも感謝を忘れなかった。
ありがとう、名前とか知らん魚。
水族館を出たあと、家族が空腹を訴えてきたのでフードコートに行くことになった。
フードコートはGWとあって空席が見つからないほどであった。
ここでもどんなことにも感謝したいマンである僕はこんな日も働いてくれるスタッフさんに感謝を忘れなかった。
そしてやっとこのことで席を確保した。
奥様は地鶏唐揚げ定食、僕たちは御当地ラーメンを注文した。
昼ご飯の全予算が4000円と決まっている中で率先して一番高いメニューを選ぶ奥様の積極性は今の日本には必要なものだと思った。
僕たちがご飯を食べ始めると、隣の席が空いた。
そしてそこに僕と同じ年齢くらいの男性と女性が座った。
どうやらお付き合いをされているような感じだった。
開口一番男性が「えみちゃ〜ん、僕お腹ペッコペコだぉ〜」とある意味滅びの呪文を唱える。
えみちゃんと呼ばれる女性は「たぁくん、じゃあ、一緒に食券買いに行こ」と言い、テーブルに荷物を置いて2人は食券機の前に移動した。
果たして突然立ち込める暗雲を前にしてもどんなことにも感謝したいマンである僕は感謝を忘れずにいられるのか?
※ 腹ペコでした。