初めに
この記事は個人の感想をもとに書かれています。
一人ひとり自分に合うものは異なります。
そのことを念頭においてお読みいただけたら幸いです。
花粉症との戦い
以下の記事に僕が如何に花粉症に苦しんできたかが書かれている。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
「こんなに苦しいのなら鼻などいらぬ!」
そう思いながら毎日を過ごしていた。
恋愛ドラマで主人公が恋人にあげた指輪を海に投げるように、鼻を取って、水平線の向こうに投げてしまいたいと思っていた。
鼻が完全に閉鎖したことのある人ならばわかっていただけることだと思う。
そんな僕だが、どのように花粉症と戦ってきたかを記載したい。
まずは点鼻薬を試した。
初めて点鼻薬を使ったときの感動たるや凄まじいものがあった。
それまで固く閉ざされた扉が開かれて、太陽の光が注ぎ込んだかのような感動だ。
僕にとって点鼻薬は特効薬のようなものであった。
しかし現在は使用を中止している。
まず市販されている点鼻薬は貧しい僕にはややお高い。
クリニックで処方してくれるものならば安いのだが、それだと僕には効果がなかった。
そしてもう1つの問題は過剰使用をしてきたがゆえに効果が2時間持たなくなってきたということだ。
ふつうは点鼻薬は1日に何回も使用するものではないが、あまりの気持ちの良さに20回ほど使用していたため、このような事態に陥ったのだと思われる。
完全に愚かな自分に問題がある。
次に試したのは鼻の粘膜を焼くというものだ。
多分にクリニックにもよると思うが、施術は耐えられなくはないがかなりの痛みがあった。
しかも施術したその日は鼻が詰まって仕方がなかった。
しかしながらその効果たるや絶大で、詰まりというものとは無縁になった。
「これは凄い!」と感激したが、粘膜を焼いたのは1度きりであり、再び手術を受けようとは思わなかった。
これは個人差があるので、あくまで参考までに考えていただきたいのだが、手術を再び受けなくなった理由はやはりお値段である。
ざっと1万円以上するのだ。
痛みプラス1万円は僕のような財政的にも精神的にも貧しい人間にとっては大問題だった。
そのうえで効果が1年持たないということも二度と手術を受けなくなった理由の一つだ。
人によっては効果がもう少し続くらしいが、僕は9ヶ月?くらいだった。
そのほかにも鼻うがいや漢方などさまざまなことを試した。
外科手術も考えたが、これは怖くて手術に踏み切ることができなかった。
そしてたどり着いた対策は注射である。
アレルギーを抑える注射をすることで、花粉症を止めることができるのだ。
現在はこのアレルギー注射が最適解だと思っている。
まず効果がテキメンである。
木々に囲まれた山奥で数日過ごしても全く花粉症がでなかった。
つぎに値段が安価である。
鼻の粘膜を焼いた費用の5分の1もかからない。
最後に(2週間以上間が空いていれば)効果が薄れてきたら再度注射が可能なのである。
凄くないか、アレルギー注射。
もっと早く出会いたかったアレルギー注射。
今年は既に注射を打ったので、来年の頭に再度先生にお願いしたいと思っている。
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