前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
いか昆布 (田中食品株式会社)
男はボーッとしていた。
お肉じゃない気分だったのだ。
けれども刺激的な辛さのものもちょっと違う気分だった。
取り敢えず、体が海の幸を欲している。
そして若干ながら疲れもたまっている。
こんなときに合うふりかけはいか昆布 (田中食品株式会社)だ。
男は無類のイカ好きだった。
海鮮丼であっても、よく知らない魚よりはイカが入っている方がテンションが上がるタイプである。
そんな男が手にしたいか昆布 (田中食品株式会社)はまさに男のニーズに応えるものだった。
アツアツご飯にかけるとご飯とごまの風味が強く感じられる。
イカの自然な甘みと昆布の風味が口の中に広がっていく。
男は「一滴醤油を垂らしてみてもいいかもしれない」と思ったが、何だか気が引けた。
舌の上には基本的に高級食材の味がするのだが、ときにおつまみのような味がすることもあり、そこがまた楽しい。
何しろ、このふりかけだけを食べても美味しいのだ。
いや実際、このふりかけだけを食べるのもありだと思う。
ご馳走様でした。
日本人のためのふりかけだった。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから6時間ほど経って食させていただいた。
・磯の香りが広がる。
・昆布とイカが果てしなく美味しい。
・エビの歯ごたえもいい仕事をしている。
・弁当にかけた場合、良い意味でネバネバしている感じがして、食欲が否が応でも高まる。
・醤油が必要かと思ったが、しっかりとした味が付いている。
・個人の感想であるが、松前漬け好きにはたまらない一品。
・またイカ好きにはどストライクだと思われる。
まとめ
高級感のあるパッケージに否が応でも期待をしてしまう。
「イカ」がメインのふりかけはそれほど多くはないので、家に1つあっても決して損はしない。
個人的にはイカも昆布も好きであり、松前漬けを彷彿させるこのふりかけは至福の一品と言える。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。