前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
かつお (三島食品)
今日は動物園に行く日だ。
秋と言っていい時期なのに、天気予報によれば30℃を超す見込みである。
しかも給料日前なので、それほど贅沢はできない。
大変なのは火を見るよりも明らかだが、子どもを楽しませたい。
だから朝は失敗できない。
確実に美味しく食べられるふりかけがほしい。
このふりかけには余計なものが含まれていない。
持論であるが、原材料として含まれているものが少ないということは信用できるということだ。
アツアツご飯に載ったかつおの風味が嗅覚を揺さぶる。
弁当にかけたときよりも味がシャープに感じる。
かつおがこんなにサクサクしているなんて知らなかった。
一見すると薄味と思われるかもしれないが、醤油を一滴も垂らす必要がないほど濃厚なかつおの味を楽しめる。
おかかふりかけが好きな人は絶対に好きなふりかけだ。
300年続く製法を用いてつくられたふりかけらしく、変わらないものの素晴らしさを改めて感じさせられる。
日本人のDNAに訴えかけてくる美味しさがある。
ご馳走様でした。
間違いないね。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから6時間ほど経って食させていただいた。
・ふりかけた瞬間の香りの広がり方が卓越している。
・噛むほどに味わいが強くなる上品な一品。
・美味いってこういうことだと思う。
・おかずのつなぎとして最高のプレーをしている。
・ご飯の甘みを感じられる。
・間違いのないふりかけである。
・もともとご飯の一部だったかのような自然な味わいがする。
まとめ
日本人のDNAにビシバシ訴えかけてくる美味しさだ。
300年続く製法で作られたかつお節は伊達じゃない。
絶対に飽きることがない味わい。
もちろんお弁当にかけて食べても美味しいのだが、個人的にはアツアツご飯一択だった。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
※ ちなみにこのカテゴリーの記事はサブタイトルは【最高のふりかけを求めて】だったのですが、最高のふりかけはメンタルとフィジカルの状況によって異なるという考えに辿り着き、【おすすめ!美味しいふりかけに魅せられて】に変更させていただいきました。