中二病
本日はまる猫 (以下「甲」とよぶ) の左手に封印している古代竜が暴れ出しており、読者様に対して記事を直接書くことが出来ないとのことですので、まる猫の代理人 (以下「乙」とよぶ) が記事を書かせていただいております。
甲は冬にも関わらず寝汗をかいたらしいです。
かなりの量の寝汗だったみたいですね。
それはもうウォーター・ベッドのようになったのではないでしょうか。
...え?はい...失礼いたしました。
今の文章は完全に乙が盛りました。
乙はこのような中身のない記事を担当するのは2度目で、「笑いが足りないかな」と感じてしまいついつい勝手に渾身の爆笑ネタを追加してしまいました。
思慮にかけていたことをお詫び申し上げます。
甲は漫画を愛しております。
漫画の新刊情報やレヴューなどは携帯電話で確認しているようです。
甲が愛してやまない車中泊に関する漫画があるのですが、どうやら最終回を迎えたらしく、甲はその情報を集めるために先日もある漫画情報サイトに訪問した模様です。
そのとき甲は掃除機を受けたとのことでした。
...え?はい...失礼いたしました。
掃除機ではなく衝撃だそうです。
どうも乙は部屋の掃除がしたいと思っている模様です。
なんとあるサイトを訪問したところ、突然携帯電話に以下のようなメッセージが届いたのです。
「お使いの携帯電話は7種類のウイルスに感染しています。
ただちに以下のアプリケーションを購入し、ウイルスを除去していただかないとお客様の個人情報が流出してしまいます。」
甲は以下のように思ったそうです。
「漫画の情報サイトで?」
甲が見ていたのはふつうのサイトのはずであり、大人のサイトではないのです。
甲が何度も戻るボタンを押しても恐怖のメッセージは消えません。
ふつうなら焦るところですが、甲の頭にはある考えが浮かんでいました。
闇の国家がオレの情報を知るためにウイルスをしかけたのかもしれない。
乙が「闇の国家ってどこの国なんですか?」と聞くと、甲は「闇の国家は闇の国家だよ」と不機嫌そうに返事をしました。
乙は不思議に思うことは何でも聞いてしまうところがあるので、「そんな国家がなぜ甲の携帯の中の情報を知りたいと思うのですか?」と聞きました。
甲は黙ったままでした。
乙は「甲の携帯電話には電話番号が家族くらいしか入っていないのになぜその国家はその携帯を求めているのですか?」と聞きました。
甲は「それ以上喋るとオレの瞳から石化視線が出るぜ、いいのかい?」と言います。
乙は「そもそもその国家はいったい誰の指示で動いているんですか?」と続けます。
すると甲はうつむいて肩を震わせます。
乙は石化視線が涙のことを指すとは存じ上げませんでした。
以上、甲の記事の代理をさせていただきました。
...え?はい...了解致しました。
甲曰く「7つのウイルスを集めてしまったので、左手から神竜が現れたのかもしれない」とのことです。
懲りないですね。
本日は私から甲に「オッツー」と言っておきたいと思います。
この記事はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係がありません。
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