思春期
本日はまる猫 (以下「甲」とよぶ) が思春期を迎えまして、気恥ずかしくて読者様に対して記事を直接書くことが出来ないとのことですので、まる猫の代理人 (以下「乙」とよぶ) が記事を書かせていただいております。
甲は最近めっきり寒くなってきたと言っております。
このまま行くと7月くらいには絶対零度になっているのではないでしょうか。
...え?はい...失礼いたしました。
今の文章は乙のアドリブでございます。
乙はこのような中身のない記事を担当するのは初めてでして、何とか面白くしようとつい力が入りすぎてしまいました。
甲は今朝も自転車で職場に向かったと言っております。
そのとき甲は無意識にプルコギをしていたそうです。
...え?はい...失礼いたしました。
プルコギではなく立ち漕ぎだそうです。
どうも乙は空腹の模様です。
甲は以下のように思ったそうです。
座って自転車に乗っている方が風が当たる部分が少なくなり、寒さも軽減されるはずなのに、自分はなぜ立ちのきをしているのだろう。
...え?はい...失礼いたしました。
立ちのきではなく立ち漕ぎだそうです。
どうも乙の帰宅欲求が高まってきた模様です。
前述した通り、外の寒さは厳しいものでした。
そして甲は愚かにも軽装で自転車を漕いでいたのです。
少しでも寒さを減らすためには座って自転車を漕ぐのが最適なはずです。
けれども甲は迷わず立ち漕ぎをしていました。
甲は理由を考えました。
そして冬のトイレを思いました。
冬のトイレで一番嫌なのは何か?
それは冷たい便座です。
どんなに厚着をしていても、冷たい便座に腰掛けるときは、急所を突かれたかのようについつい声が出てしまうものです。
甲は同じことが冬場の自転車でも起きているのではないかと思いました。
つまり冷たいサドルに腰掛けるよりも、立ち漕ぎをして体に風を浴びるほうが寒さという観点では経済的であると脳が無意識に判断したと考えたのです。
したがって甲は風に触れる体の表面積が多くとも立ち漕ぎをしたのだと結論づけました。
以上、甲の記事の代理をさせていただきました。
...え?はい...了解致しました。
どうやら甲が私に「オッツー」と言っているようです。
この記事はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係がありません。
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