「学級委員長 繁信」キャラクター紹介1
※ この内容は以下の記事の続きです。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
今回の記事は「学級委員長 繁信」のキャラクターの紹介を主に扱うものである。
善治
繁信のよき理解者。
繁信が空腹で倒れそうだったときに、お弁当に入っていた果物を分け与えたことから交友が始まる。
ガリ勉であるが、学校の成績は不振を極める。
定食屋では食券が買えない。
また膝とピザの明確な区別がつかない。
自分の字にコンプレックスがあり、手紙をしたためるときにはチラシなどの文字を切り貼りして文章を作るため、よく脅迫状だと勘違いされる。
主水
クラスの乱暴者。
銃刀法違反を疑われている。
ことあるごとに繁信と対立するが、いつも言いくるめられてしまう。
エレベーターの上と下のボタンが理解できない。
休日は浜辺に打ち上げられたゴミを拾うことに情熱を燃やしている。
ゴミ掃除が終わると波打ち際でギターを弾き語るのが好き。
希理子
クラスのマドンナ。
全校生徒から愛されているが、世界中の魚から憎まれている。
困っている人を見ると放ってはおけない性格だが、嫌悪感をもよおす魚の食べ方をする。
善治に想いを寄せられているが、善治からもらったラブレターを読んで警察に通報したことがある。
登校途中はフランスパンを加えながら曲がり角を曲がるタイプ。
繁信
クラスのリーダー。
雄弁なタイプではないが、その圧倒的な存在感からクラスの代表に選ばれている。
学級名簿に彼の名前がないことを皆不思議がっている。
教員からも一目置かれており、偉大すぎるためか彼のそばには誰も近づくことができない。
ルールを破る輩が許せない性格であり、修学旅行で京都に行くために新幹線に乗ったときには、シートベルトをきちんと着用していた。
クラスメイトは「シートベルトというシステムを理解しているとは」と驚きを隠せなかったが、繁信がそのあとに通りかかった車掌も自分に巻き付けたのを見て、一同納得をしていた。
なお繁信がクラスの頂点に立っていることをマウンティングと称したクラスメイトの田中には座布団が1枚進呈された。
正式にお蔵入りとなった本作品ではあるが、次回は数話だけ書かれたストーリーのあらすじに触れ、読者様に「お蔵入りは本当に正解だったか」ということについて問うてみたいと思う。
この記事はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関わりがありません。
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