まえがき
このブログは読者様が眠れない夜に読んでいただくことを目的としている。
「くだらねぇ〜」という気持ちで満たされれば、睡眠導入も容易ではないかと考えたわけだ。
そして最悪朝まで読んで余りある記事数があるべきだと思っていた。
だから記事が増えるのは喜ばしいことなのだが、予期せぬ問題が生じた。
僕は記事を書くと取り敢えず「夜に想う」というカテゴリーに分類してきた。
当初はそれで問題はないと思っていたが、「夜に想う」内の記事が200点を越えたあたりから「これではカテゴリーの意味がないのでは?」ということに気付き始めた。
面倒くさがりの僕はそれでも「まぁいいか」と思っていたが、読者様を困らせる潜在的な可能性があることは望むところではない。
したがって新カテゴリーを作ろうと思い立ったわけだ。
新カテゴリーは「殿堂入り記事」にしておくのだが、ウィットに富んだ素敵なアイデアが浮かべばすぐにでも変更をしたいと思っている。
殿堂入り記事 収録内容
ここでは新カテゴリーの中に含む記事を紹介させていただきたい。
取り敢えず今回は5記事ほどを選定させていただいた。
1. 「スペース戦隊コスモ」終了のお知らせ
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
そもそも「ドラゴンたかし」という役名が素晴らしい。
「変身!」と言って全裸に変身するくだりを思いついた瞬間、「これはいける!」という大作の予感がしていたが、その予感が見事なまでに外れたことは言うまでもない。
前編が「大気圏戦隊ジャイロ」であり、今作が「スペース戦隊コスモ」なのだが、すこしずつ地上から離れていっているところが愛おしい。
最終的には「464億光年戦隊エッジ」となる予定であった。
2. 【やってみようのコーナー】どうしようもないダメ人間が「月が綺麗ですね」の逆を考える
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
漱石先生の逸話をもとに作られた記事。
自分ならば何と言うかと考えたら完成していた。
そもそもアイデアを出すことが嫌いな方もおられると思うが、正直お題さえ決まってしまえば考えることは楽しいので苦にはならない。
配信するときは夏目先生の後継者の人たちから叱られるのではないかという不安で一杯であった。
3. 【やってみようのコーナー】スポーツに関する質問を素人の自分にしてもらい、聞いた人が数秒だけ「へぇ〜、そうだったのか」と思うような嘘の解答をしてみる
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
正直に言ってこの記事を書き出したときはテニスのくだりしか決まっていなかった。
ゴルフとバスケの部分はその場で考えて書いたため、ややあっさり目なテイストになっている。
じゃあテニスのくだりだけ書けばいいじゃないかと思われるかもしれないが、「まる猫の今夜も眠れない」の記事は基本的に1000字以上2000字以内を目安に書かれている。
そして記事の中では嘘を書いているので、「誰かから怒られるのではないか」という不安で配信したあとは独り震えていた。
4. 先週の間違い探しの答え
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
この記事も間違い探しの答え③までしか出来上がっていない状態で書き始めた。
つまり全ボケをその場で考えたわけだ。
そこから素の僕の人となりがよく解ると思われる。
普段からそんな人間だ。
そしてその上で読者様の評価が低い記事であることが涙ぐましい。
5. 当社所属ブロガーの処分につきまして
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
問題となる言動①の中で書かれている「まる猫の青春独りぼっち」などのタイトルは中学生時代に読み漁った北杜夫先生の影響を感じさせる。
この記事も「ら抜き言葉」のくだりまでしか決まっていなかったが、果たして理解してもらえたのかは些か疑問である。
いかがだったであろうか。
次回は少しマニアックな自選記事をピックアップさせていただきたいと思っている。