残されたメモ
年中ブログのネタに尽きていることで知られる僕であるが、その状況を好転させるために何も努力をしていないわけではない。
「これは面白い」と感じたことは携帯電話のメモに残すことにしている。
しかし詰めが甘く脇が甘い「全身糖分人間」である僕はメモに詳しい情報を残してこなかった。
すなわち後で読んで意味がわからない怪文書のようなメモが携帯に残されるわけだ。
そのくせ、リマインダーにメモを残したりすることもあり、過去の自分から未来の自分へ脅迫状のようなメモが届くこともある。

現在僕を悩ませるメモは5つある。
1つ目から見ていきたい。
謎のメモ その1
どういう意味なんだ、過去の僕。
思わず「ウララ〜!」と叫びたくなるではないか。
この内容からいったいどのような記事を書こうとしていたのか教えてくれ。
本当にどういうつもりでこのメモを残したのか書いておかなかったことが悔やまれる。
謎のメモ その2
どういう忖度でそこにそれをしとんじゃ!
いやもう、助けてくれよ。
これは察するにツッコミのフレーズだと思うが、どこのブロガーがツッコミのフレーズを先に決めて記事を書くというのか。
芸人さんが漫才を作るときにはあるのかもしれないが、どうやってこのフレーズから記事を肉付けするというのだ。
謎のメモ その3
彼女と結婚しようと思った理由ですか...電車の扉に毎回挟まれるからですかね。
どういうシチューエーション?
結婚会見ですか?
このメモからどうやって記事を作り出すというのか。
もう本当にこのメモ書いている人嫌い。
謎のメモ その4
安いものだ、爪楊枝1本くらい。
このメモ主の情緒が心配だ。
しかもこのあとに「スケール小さい」という1文が添えられていた。
どういうことだろう?
「スケールが小さいフレーズを考えよう」的なブログを書こうとしたのだろうか?
たしかに僕ならばやりかねないが、それにしてもブロガー・アンフレンドリーなメモだ。
謎のメモ その5
鼠径部に桜吹雪。
どういう忖度でそこにそれをしとんじゃ!
そんなところにTATTOOを入れても下手人に見せられんわ!
これらのメモはいったい何の目的で残されたのだろうか。
解らないまま携帯のメモリを圧迫し続けるのだった。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ メモとEPO。