【やってみようのコーナー】あなたの名刺を見た人が困惑して「これはどういうことですか?」と必ず聞いてしまうような文言を考える
久しぶりに「やってみようのコーナー」の記事を書きたいと思ったが、タイトルが短くて不安を覚えている。
これでも常識的にかなり長いはずなのに、どうしても何か足りないと思ってしまう。
苦肉の策で今タイトルに〜タイトルをとりもどせ!!〜と足してみたが、僕との愛を守るためタイトルは旅立ったかのようだ。
実に小賢しい。
そんなことは本当にどうでもいい。
便宜上、この名刺の持ち主の名前は杉山秋雄さんとしたい。
杉山秋雄さんという名前の方はふつうにおられると思うが、その方が不快に感じるような発案は慎みたい。
また同姓同名の方に言いたいが、この記事の杉山秋雄さんはあなたのことではないので、くれぐれも文句などを言わないようにお願いしたい。
そして、圧倒的な程度の低さを誇るにも関わらず、聡明な読者様しかおられないことで有名なこのブログであるが、それでも案1を出さないことにはイメージがわかないと思うので早速本題に移る。
案1 杉山秋雄 (グッドデザ◯ン賞作品)
秋雄さん自身が?
だとするならば、お母様が受賞者であることになる。
秋雄さんが造形的に優れているということなのだろうか?
いずれにしても大変名誉なことに変わりはない。
続いて案2に移る。
案2 ナイルの賜物 杉山秋雄
たくさんの人がついついそう思いがちであるが、注意しなければならないのは杉山秋雄さんは古代エジプトではないということである。
またときを同じくして杉山秋雄さんは肥沃な大地ではない。
いずれにしても次の案を見てみよう。
案3 のちの杉山秋雄
今が知りたい。
またそもそも杉山秋雄さんは出世魚の制度を取っていない。
だから今も昔も変わらない杉山秋雄さんなのだ。
案4 昔懐かしの味 杉山秋雄
違う、変わらないと言ったが、そういうことではない。
また知らない方も多いかもしれないのでここで周知させておくと、杉山秋雄さんはラーメンなどの類ではない。
それでは最後に案5を見てみたい。
案5 愛という名のもとに 杉山秋雄
うん、もうこれで行きましょう。
こんなフレーズが名刺に書かれていたら、人は「これはどういうことですか?」と尋ねざるを得ないだろう。
このほかに「あぶない 杉山秋雄」という案もあったが、杉山秋雄さんは刑事ではないので敢え無く次点となった。
いかがだったであろうか。
もしもあなたが人を困惑させる名刺を作らなければならなくなったときは、上記のものから適切なものを選んで頂けると期待通りのリアクションを得られること請け合いである。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ 名刺。