【やってみようのコーナー】街を破壊する有毒ゴミ魔人をとめるため、子どもたちのヒーロー、ドラグーン戦隊のリーダー勇善アキラが駆け付けた。しかしいくら「変身!」と言ってもアキラはドラグーン・レッドに変身することが出来ない。心配そうな顔をして数分間待った有毒ゴミ魔人に対して、爽やかな笑顔でアキラが放った言葉は何か?
心配そうな顔をして待ってくれる有毒ゴミ魔人のプロフィールが知りたい。
きっと人間に恋人や家族を傷つけられ、闇に落ちてしまった心優しいモンスターだったのだろう。
そんなことはどうでもいい。
そして写真はお題とどうつながるのかという疑問もどうでもいいことだ。
前回もお伝えしたが、このブログは記事の程度の低さに反比例するように読者様の知性が高いことで知られている。
皮肉なことだ。
しかしそんな知性溢れる読者様であっても、そもそもお題が現実の世界線にないものであるので案1を見るまでは意味が解らないことも多いだろう。
ただ忘れないでいてほしいのが、意味が解ったところでこのブログが何も生み出すことはないという事実である。
案1
やっぱり心の中で「点心」と言っていたら駄目か。
お腹が減っていたんだね。
アキラ殿、そんな状態で戦地に赴いては危険ですぞ。
この発案で読者様は「なるほどこういうことね」と今回の記事の方向性を理解してくださったことだろう。
それでは案2にうつる。
案2
昨日買った変身ウォッチがメイド・イン・知らん国だったからか。
自前のものを使え。
知らない国で知らない人が作った変身ウォッチをいきなり実践で使用するのは止めた方がいいだろう。
所作によってはどちらかの手しか使わないという国もあるのだから。
それでは案3にうつる。
案3
あっちゃ〜。
清々しい。
シンプル・イズ・ベストとはよく言ったものだ。
この発言から知能が低いが愛すべき人間なのはわかる。
しかしふつうこれは案1で出すべきものではないか?
さくっと次の案にうつろう。
案4
こんなことやめてピクニックに行かないか。
タコさんウインナー作ってね。
そういうことではない。
街は破壊されているし、有毒ゴミ魔王の部下も散々倒したのだろう。
平和を築くのは今からでも遅くないというメッセージなのだろうか?
だとしたら意外と素晴らしい発案かもしれない。
それでは最後の案にうつる。
案5
この俺が震えてる?
恐怖で震えてるだと?
馬鹿を言うな、有毒ゴミ魔人!
これは恐怖で震えたわけじゃない。
お前をこれから倒せると思うと武者震いで膀胱がゆるんだだけだ。
出てる。
いかがだっただろうか?
もしもあなたが同じ勇善アキラとして世界を救っている途中で同じ状況に陥ったら、ぜひ上記の5つの発案から状況に合ったセリフを選んでいただけると恐悦至極である。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ 変身。