【やってみようのコーナー】米畑家に待望の次男が産まれた。母親は長男が正一 (しょういち)であるので、次男は正二 (しょうじ)にするつもりであったが、父親が急に自分のカラーを出し始めて名前に要らない変更をしたために、母親はイラッとした。果たしてどんな名前になったのか？

もうタイトルではなくなって久しい。

まずは取り敢えず同姓同名の方がおられたら謝罪をしたい。

さて今回のやってみようのコーナーは命名に関するものだ。

毎度のことながら特定の誰かを傷付けるような発案はしないよう努める。

そして正二さんという名前からかけ離れては何でもありになり逆に面白くないので、あくまでも正二さんに要らない変更をするものとする。

例のごとく、第一案を見てみたい。

案１　

正二　→　東海林

解っている。

自分が歪な人間なのは解っている。

しかしこの問に関してはこれ以上の答えなどないのではないかと思えるような解答だ。

そしておそらく極めて独りよがりな解答でもある。

意味が解らない人には暗号にしか見えないと思うので、より明瞭な発案をしてみたい。

案２　

正二　→　精進

なるほどそう来ましたか。

どこが明瞭なのか解らない。

そしていったい父親にどんな出会いがあり、正一→精進のリレーをかまそうと思ったのかは藪の中だ。

そしてこれでイラッとしてしまうと、それこそ精進が足りないと言われそうで腹が立つ。

気を取り直して案３に進もう。

案３　

正二　→　SHOGI

ただただ残念だ。

「ほんの小さな出来事に正二は傷ついて」という感じだ。

そもそもこれは「しょう」をSHOと綴っている時点でGIは「ぎ」としか読まないはずだ。

ちなみにボツ案でSHOW - Gというのもあったが、入眠直前の発案だったこともあり、自分でもどういう意図なのかが全く理解ができていない。

これではいけない。

次こそは読者様になるほどと思っていただけるような案を出さないといけない。

案４　

正二　→　正☆二

ああ、これは母親はイラッとするなぁ。

名前に☆が付く人って歌手しか存じ上げないのだが、正二さんも歌手になるのだろうか。

案外胸に染みるような甘いボイスになるのかもしれない。

さて最後に案５に進む。

案５　

正二　→　天空の城　正二

いや、付け足せるか！

こんな付け足しされたら正二さんはすぐにあの言葉を言ってしまうだろうが。

いかがだっただろうか。

もしも皆様に正一さんというお子様がおられて、第二子の名前に悩んでいるときは上記の発案から選ばれると配偶者にイラッとされることうけあいだろう。

※ SHOJI。

まる猫の今夜も眠れない