【やってみようのコーナー】自分が美容室ポワゾンで働く美容師で、常連のお客さんがアイマスクをして眠りについている間に自分のミスにミスが重なり、お客さんが注文した髪型とはまるで違う見たこともないようなヘアースタイルにしてしまい、困りに困っているその刹那、お客さんが目を覚ましてアイマスクを外そうとしているときに言うべき言葉を考える
こんにちは、タイトルです。
長くはあるが、そこまでは長くはない。
もうこの感想から「タイトルがあるべき長さ」の感覚が麻痺してしまっていることがわかる。
かいつまんで言えば、今回は美容師さんがカットにこれ以上ないほどのミスをしたときに言うべき言葉を考えるというものだ。
かなり実用的だと思われるが、聡明な読者様はこのコーナーから有益な情報が得られないということは既に承知していることだろう。
知性あふれる読者様であっても案1を出さないとこのコーナーのイメージが沸かないと思われるので、いつもの如く案1に進む。
案1
まぁ、おしゃれは足元から首下までって言いますもんね。
言わない。
仮に事実だとするならば「美容師」という名前が既に偽りの塊だ。
愛した女性のお父様がカリスマ美容師だったこともある僕だ。
美容師さんにはリスペクトをしている。
本当に美容師さんの役に立てるような案を出したいと思いながら、案2にすすむ。
案2
歴史は繰り返すと言います。
だからその江戸時代の商人の息子のような髪型が
時代の最先端になるかもしれませんよ?
髪型の歴史は繰り返さない。
おまいの学校や職場にチョンマゲで出勤されている人はいるのか?
そう言われたら簡単に論破されてしまうだろう。
もう少し相手を傷つけずに許される発言を追求すべきだろう。
というわけで案3にうつる。
案3
髪の毛を愚か者には見えないようにしときましたよ。
いや、そんなもん王様しか騙されんわ。
しかも髪が一部残っている場合にはこのフレーズは使えないだろう。
まるごといってないと使えない言い回しであるので、実用性はないと言える。
もっと実用性が高いものといえば案4となるだろう。
案4
いやまじ、驚愕のビフォーアフターっすね。
あれ、切ったのこの人じゃなかった?
そんな風に思わせてくれる発言だ。
しかし我に返ったあとで怒りを増幅させること間違いなしだ。
本当にお客さんのことを思えば案5しか口にできないはずだ。
案5
アイマスク取ってもらう前に大量のカルシウムを摂ってもらいますね。
確かにすぐ怒る人にはカルシウムを摂らせるけれども。
そんなに即効性があるなんて聞いたことがないんだが。
いかがだったであろうか。
読者様が美容師さんであり、タイトルのような状況に陥った場合はぜひ上記の案で難所を切り抜けて欲しい。
※ 嫌なことがあったときは自分にご褒美を。