【やってみようのコーナー】木戸小五郎は「彼が事件に乗り出せば解決できないものはない」と言われ、警察からも絶大の信頼を寄せられている名探偵である。そんな探偵木戸はいつものように関係者を広間に集めて卓越した推理を披露していたが、木戸の助手である林田少年はどうしても木戸の推理に集中できない。いったい木戸は何をしたのか?
今回も自作自演のお時間がやってきた。
いったい僕は何をしているんだ?
そんな自問自答が心をよぎるが、「答えの出ないことは悩むな」とお釈迦様もおっしゃっておられるのでひたすら前進あるのみだ (手塚治虫先生のブッダ参照)。
目的地がない旅だっていいじゃないか。
もしも誰かが笑顔になってくれればそれでいいじゃないか。
我ながらかっこいい。
どうして僕が会う人皆から嫌われるのか本当に解らない。
さてこのブログは有害指定ブログに辛うじて認定されていないほど劣悪なものにも関わらず、読者様には今を煌く聡明な方が多いことで知られている。
しかしながらそんな綺羅星のような読者様でも第1案を見るまでは何をしたいのかわからないと思われるので、さっそく案1を提示したいと思う。
案1
ずっとダイニング・メッセージと言っている。
「おやつは戸棚の中ですよ」じゃないんですよ。
今まで解決した事件の中でダイイング・メッセージはなかったのか?
おそらく木戸は執事を羊と言っている可能性すら出てきた。
そんなことはさておき、案2にうつる。
案2
犯人の名前のあとに「住所不定無職」をつける。
新聞記事か。
話はそれるが、推理マンガでも推理の最初は犯人を「さん」付けで読んでいるけれど、犯人だと同定したあとに呼び捨てをするのってちょっと気になるよね。
兎にも角にも案3にうつる。
案3
肩からブラ紐が見えている。
いや、男性が女性の下着を着たって良いんですよ?
そんなことは個人の自由です。
ただ僕ではなく林田少年は気になったということですね。
流れに任せて案4にうつる。
案4
どう見ても口パクだ。
長かったんだろうね、推理。
取り敢えず原稿を見ながら音読したものを録音して、それに合わせて口を動かしているんだろう。
探偵も大変っすね。
それでは最後の発案にうつる。
案5
木戸が推理の途中で別室に呼び出されて
戻ってきてから推理の方向性が変わった。
明らかに何か言われたやん。
スポンサー的な人がいるのかしらん?
いかがだっただろうか。
もしもあなたが名探偵であり、助手を混乱させようと思う場合には上記のような行為に出てはいかがだろうか。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ いつかは書いてみたいと思っています。