誰も教えてくれない「部屋選びですべきこと」1
こんばんは、まる猫です。
今夜も眠れずに、PCに向かっています。
これから家を買おうとしている人や部屋を決めようとしている人がおられると思います。
それほど多くありませんが、僕も10回ほど引っ越ししていて、失敗したことや後悔したことなどを経験しています。
もちろん、住まい自体に関しての専門家ではないので、そこらへんはプロの方に任せます。
(責任も取れませんし。)
ここでは誰も教えてくれない家選び・部屋選びについてお話できたらと思います。
色々ありますが、僕がここでお話したいのは以下のことです。
(この記事は「すべきこと1」なので実はまだまだ数個あります。)
物件の夜の顔を見よ
物件の間取りや大きさは好みの問題もあるし、何より財布との相談になるのでここでは触れません。
ここで言っているのは、夜にその物件を個人的に見に行ったほうがいいということです。
そもそも内見は昼にしかできない場合が多く、明るい時間の様子しかわかりません。
また、業者の方に夜に連れて行ってもらうことは現実的に難しいと思われます。
よって、「個人的に」外から物件を見に行くことをおすすめします。
見に行くときは迷惑にならないように行ってください。
また女性が夜に物件を見に行かれる場合は、できる限り男性と行くか、車などに乗って行くといいと思います。
では夜に物件の近くに行くと何がわかるのでしょうか?
まずは物件付近の明るさがわかります。
僕が家を探していたとき、閑静な住宅地にとてもいいなと思う物件がありました。
「ここに決めようかなぁ」と思い、夜にその物件付近に行ってみると、近くに電灯がまるでなく、あたりは真っ暗なことに気づきました。
大通りまでも距離があり、近くを見るにも目を凝らさないといけませんでした。
これは男性だけならあまり気にすることではないかもしれないですが、女性の場合は結構大きな問題だと思います。
例えば女性の恋人が家に来られることがある方も気にされるといいと思います。
次に物件周辺の静かさがわかります。
大通りに面している場合、深夜の交通量が多いと睡眠が妨げるられることも考えられます。
これは極端な例ですが、僕が昔あるアパートに住んでいたとき、下の階の部屋に借金取りがたまに来られていました。
借金取りの方は真夜中にものすごい怒鳴り声をあげられ、最初に聞いたときは震えるほどの恐怖を感じました。
ただ人間とは凄いもので、十回、二十回とその経験をすることで、恐怖の感覚は麻痺してきて、そのうち「またやってますね」というくらいになっていきました。
ある日、好きだった女の子がその僕のアパートに来てくれたことがありました。
その子が手料理を振る舞ってくれて、会話も弾んでいました。
その子には好きな人がいると知っていましたが、どうしても僕は自分の気持ちを伝えたくなりました。
「〇〇ちゃん、君の心の中には僕じゃない人がいることは知ってるんだ。」
彼女は僕の気持ちを知ってか知らずか、ただ僕の次の言葉を待っていました。
するとその日も借金取りさんが元気に登場されて、こう叫びます。
「おい、✕✕!中にいるのはわかってんねんぞ!」
女の子は階下から響く怒号に怯えた素振りを見せていましたが、僕はこの期を逃したくなくて、気持ちを伝えました。
「でも〇〇ちゃん、どうか僕に心を開いてほしい。」
彼女も気を取り直して、僕の目を見つめます。
そしてその唇から言葉がこぼれようとしたそのとき、借金取りさんがさらに荒々しくこう叫びました。
「こらぁ、✕✕!ここを開けんかい!」
愛をささやく男と借金取りのまさかのシンクロ。
彼女もここで我にかえり、階下で繰り広げられる地獄のような状況に対して、何の反応もしない僕にも恐怖を感じているようでした。
彼女はそのあとご家庭に連絡され、お父様と無事帰宅なされたようです。
このように夜の様子がわからないととんでもない目に遭うかもしれません。
興味のある物件はぜひ夜だとどういう感じなのか見てみてください。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
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