まる猫の今夜も眠れない

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新型コロナウイルス [症状の記録]

※ 今回の記事は新型コロナウイルスの罹患の記録です。

クスッと笑えるような箇所はありません。

しかし今まで新型コロナウイルスにかかったことがない方に「こんな風にダメージがある」ということを伝えたくて記事にさせていただきました。

なお、新型コロナウイルスの症状や程度は個人差があるので、あくまでも一例とお考えください。

 

体のダメージ

新型コロナウイルスに罹患して高熱が出ている間は本当に辛かった。

常に不気味な浮遊感を感じていた。

ただ「熱が下がれば」という希望がある分、悪寒にも頭痛にも体の痛みにも終わりが来ると信じられた。

個人的に辛いと思ったのは熱が下がってからの症状である。

まず咳が止まらない。

これがかなりしんどい。

感染して4日目が1番しんどくて、咳をしすぎて肺が破れるんじゃないかと思った。

そして咳をするたびに脳が揺れて頭も痛くなった。

咳は感染してから10日しても止んでいない。

同僚の奥様は感染して2週間経っても咳が出ているらしい。

つぎに匂いの感覚が変だ。

いつも鼻の中で電子タバコのような匂いがする。

そのせいかカレーの匂いすらぼんやりとしか感じられていない。

鼻もなぜだか詰まっていて、息苦しいと思う瞬間が多い。

 

 

 

 

 

いらすとや (www.irasutoya.com)

さらに嗅覚が正常でないことで、味覚にも影響が出ている。

水がまずい。

この水がまずいというのが本当に耐え難い。

何を飲んでも、記憶の中にある味と一致しない。

上記に記したものが僕に出た新型コロナウイルスの後遺症である。

自分の体に合った軽減のさせかたがあると思うので、できる備えはしておいてもいいと思う。

 

心のダメージ

僕が新型コロナウイルスに罹患して1番キツいと思ったのは身体的なことではなかった。

上述させていただいたように、もちろん身体的なダメージは大きい。

鈍いのに強い痛みが体を襲う。

熱で頭がフラフラするし、頭痛も酷いものだった。

けれどもそれは僕だけに関わることだ。

自分だけならば耐えるだけで乗り越えることができる。

それ以上に心のダメージが大きかった。

やはり家族全員に感染させてしまったことが耐え難かった。

いらすとや (www.irasutoya.com)

家族にうつしてしまったという自己嫌悪、家族の夏休みを台無しにしてしまった事実、仕事でほかの人の負担が増えてしまったこと、そのほかいろいろなことが頭を回る。

仕事に復帰して「ほかの人に感染させてしまったら?」と不安になる。

「仕方ない」と言ってもらっても、どうしても心にへばりつくものがある。

独りで部屋にいると凹んでいる分、ろくな想像をしない。

もしも新型コロナウイルスに運悪く罹患した場合は、マインドセットが重要であるということもご理解いただけたらと思う。

もっと早く芸人さんのラジオやDVDを見て、気持ちをリセットしておけば回避できたことなのかもしれない。

maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp

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