まる猫の今夜も眠れない

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僕はどう不安から自分を守っているか

お題「自分にとっての「ライナスの毛布」」

レベル別ストレス・コントロール方法

他人には、僕は飄々とした人間で、掴みどころがないと思われているらしい。

しかし実際のところ、僕はかなりの心配性で、1度不安になってしまうとそのことばかり気になってしまう人間だ。

ビビりだし、失敗をすることを過度に恐れる傾向がある。

幼少期はそんなことがなかったので、歳を経てこういう難儀な特性を身に付けてしまったのだろう。

日常的なストレスはランニングで解消しているが、それよりもストレスレベルが高いものに関しては、レベルに応じた対策を取るようにしている。

参考になるかわからないが、僕と同じような心配性の人には割と効果があるのではないだろうか。

 

中軽度のストレス対策

日常的なストレスよりも強いストレスがかかり、不安な気持ちが止められない場合に、僕は車の運転をするようにしている。

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車の運転がなぜ不安を抑えるのに役立つか説明したい。

車を運転するには交通ルールを守る必要がある。

すなわち我々は車を運転する際は、赤信号で止まったり、決められた法定速度で走ったりしないといけないわけだ。

この決まったルールを守り続けて行動をするということが、不安を抑えるのにとてもよい働きをする。

ルールを守ることを考え続けていく上で、無心になれるのだ。

また目的地に行くために、カーナビの指示にしたがって運転するということも、無心になるのに適していて、不安を抑えるのにつながるだろう。

ということで、不安を抑える1つ目は車の運転である。

車の運転を通して、不安につながる思考を停止させるのだ。

 

中度のストレス対策

中軽度のストレスよりも強いストレスがかかったときには、僕は複数のことを1度にすするようにしている。

例えば、DVDを見ながら、漫画を読むというものだ。

(状況に応じて、DVDを流して、漫画を読みながら、部屋を歩き回る場合もある。)

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これはまわりの人に迷惑がかかるので、独りっきりで行うストレス対策である。

このことがなぜ不安のコントロールに役立つかをお話させてほしい。

なるべく多くの行為をなるべく多くの感覚を使って同時に行うことで、多量の情報を自分の中に入力することができる。

心が多量の情報処理にかかりきりになれば、心の中の不安信号が別のものに書き換えられるのだ。

 

まとめにかえて

ここまで語らせてもらっていた車の運転も複数のことを同時に行うことも、自分の中に生まれた不安にどう対処するかに関わっている。

僕にとって、車の運転は不安思考を停止させるのにとても役立つ。

そして複数のことを同時に行うことは不安思考を書き換えるのにとても役立つ。

不安に思っていることが、現実に起こる可能性は低いということも頭は理解している。

けれど不安は1度心に生じるとなかなか消すことができない。

しかしある程度までであれば、その不安を自らの手でコントロールすることはできると僕は信じている。