トイレにおける等間隔スペース利用のまとめ
※この内容は以下の記事と関連しています。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
以前説明させていただいたが、男性トイレでは等間隔で用を足す暗黙の了解がある。
①②③④⑤⑥
⇒①〜⑥は男子用小便器
例えば上記のように、壁に沿って男性用トイレが並んでいるとする。
入り口は①寄りであり、さらに①のトイレには体の不自由な方が利用できるようにバーが付いていると仮定する。
ここで②のトイレが選ばれた場合、次に埋まるのは④→⑥となるか⑥→④となるかがふつうである。
これがトイレにおける等間隔スペース利用の一例である。
試行
この理論が正しいのかを知るために、先日より家以外で用を足すときは意識的に③のトイレを使うようにした。
等間隔の理論が正しければ、(ほかに誰もいない状況で)僕が③を用いたとき、次に来る人は⑤(ないしは①)のトイレを利用するはずだ。
以下が結果となる。
1回目 ③→⑤ 2回目 ③→⑤ 3回目 ③→⑤ 4回目 ③→⑤
5回目 ③→⑤ 6回目 ③→⑤ 7回目 ③→⑤
正直、驚いている。
サンプルが少ないので、統計的には有意とは言えないのは解るが、見事な偏りである。
そもそもトイレに僕以外の人がいないという状況があまりないものだから、サンプルを集めにくい。
しかし僕が③のトイレを使うと、次に来る人は吸い込まれるように⑤のトイレを使うのだ。
5回連続で③→⑤の結果になったくらいから、自分がトイレの王になったかのような錯覚を覚えた。
あたかも次にくる人の行動を支配しているかのような感覚に陥った。
脳内には「トイレの神様」が自動再生されていた。
結局、7回の試行から望まない結果は得られなかった。
ちなみに僕が③のトイレを使っていて、次に来る人が④のトイレを選んだ場合、理論が崩壊するばかりかBLが始まる予感がするので、僕にとっては本当にその結果がなくて良かった。
反省点
結果に大変満足していた僕であるが、僕が③のトイレを使って、次の人が⑤のトイレを使うと、3人目の人が困ってしまうということに気付いた。
おそらく⑥か②のトイレが用いられると思われるが、3人目の人に難しい選択をさせてしまうことになる。
以上の結果より、トイレで僕以外の人がいない場合は、次の人のことも考えて、緊急性がある場合は②のトイレを、余裕がある場合は⑥のトイレを使おうと思った。