まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

フォレスト桜子の「御免遊ばせ」(多分自分はこんな人)

はじめまして

はじめまして、フォレスト桜子です。

世の中にあるくだらない記事にビシバシコメントしていくわよ。

今日のコメント対象はまる猫さんが書かれた「多分自分はこんな人」という記事ですことよ。

まる猫さんのことはかなり前から存じ上げております。

素敵な殿方と想ったことはございませんことよ。

それでは御免遊ばせ。

 

自己認識

若いうちは自分の弱さを認められず、ただ格好良くありたいと思うものだ。

だから「自分」というものの認識に願望が入り混じって、正しく捉えることができないことが多い。

ところが歳を重ねるにつれて、昔は容易くできたことができなくなり、弱い自分も認めざるを得なくなってきた。

それを成熟と言うべきか退化と言うべきかは解らないが、かなり客観的に自分という人間を認識することができるようになってきたと思う。

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桜子からあなたへ

つまりおっさんになって丸くなったということが言いたいわけね。

丸いのは心ではなくて、あなたのフォルムでございますことよ。

 

例えば出世欲

自分は出世がしたいのかどうか随分長い間解らなかった。

自分に役職がついたときに感じたのは「手っ取り早い」という感覚だった。

面倒くさいことが嫌いな自分は仕事が手っ取り早く進むことに快感を覚えていた。

それを出世欲と勘違いしていたことがある。

しかしこんなことがあった。

かつて職場にとんでもなく仕事ができない方がおられた。

その方は物凄く高学歴であったが、単純に僕がしている仕事に向いておられなかった。

人間的には謙虚でとてもいい方であったが、フォローできないほど仕事ができなかった。

結果、管理職はその人のことを心配し、部署を変更した。

しかしその人は新しい部署でも上手くいかず、今は仕事を辞められた。

組織において管理職の判断は多分正しいのだろう。

出世をすると社員を(直接ではないにせよ)解雇しないといけない瞬間が来ることもある。

けれども、甘いかもしれないが、自分にはそれができないだろうと感じた。

その方の幼い息子さんを見たことも関係しているかもしれない。

この出来事があったあと、自分は組織の上に立つべき人間ではないと思うようになった。

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桜子からあなたへ

まる猫さんの場合は単純に能力が乏しだけでなく一般常識がないから出世に縁がないだけですことよ。

そんなことよりまる猫、あなた職場では疎まれていますわよ。

自分のデスクで仕事をするときにお煎餅を食べすぎてません?

仇のように食べておられますことよ。

ボリボリボリボリ。

前世でお煎餅に襲われたことでもあるのかしら?

 

また最近、上司が出張で一週間ほど職場にいなかった。

その上司はとてもいい方で尊敬に値する人物だ。

今どき珍しく熱い心を持っていて、人間的にも好きな人である。

ところがその上司がおられない一週間は心細さもあったが、仕事的にはのびのびとしていた自分がいた。

その感覚から自分はある結論に到達した。

自分は出世がしたいのではない。

のびのび仕事がしたいだけなのだ。

社会人としてどうなのかという部分があるが、多分これが正確な自己認識なのだと思う。

年齢とともに自分のことが少しずつ解るようになってきた。

今ならば解る。

多分僕は人から以下のように見えていることも。

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桜子からあなたへ

「社会人としてどうなのかという部分があるが」とありますけれど、社会人としては完全に失格ですわよ。

そんなモラトリアム的な感情を文章にして何をされるおつもりなの?

あと最後に何とかオチをつけようとしてあがいているところ、見苦しくて桜子は好きですわよ。

 

いかがでしたか?

これからも桜子、くだらない記事にビシバシとコメントさせていただくわよ。

それでは御免遊ばせ。

 

フォレスト桜子は架空のキャラクターであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

 

※ 出世した方は読んでおられるのか。

 

※ よろしければ以下の記事もどうぞ。

maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp

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