前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
ソフトふりかけ 梅ひじき (田中食品)
休みが開けて仕事が始まった。
まだ体が慣れていないようで、必要以上に疲れる。
夜にソファに座るとついウトウトしてしまう。
早く心と体を労働できるギアに上げなくてはいけない。
そして戻ってきた日常を愛さなくてはならない。
自分が選んできたものを大切にしよう。
こんな気分のときはソフトふりかけ 梅ひじき (田中食品)が1番だ。
- 価格: 246 円
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このふりかけはパッケージから味に至るまで高級感がある。
ご飯にふりかけると優しい風味がほのかに広がる。
まずはご飯をひとつまみ。
ああ、安心するなぁ。
米の温度がまず伝わり、そのあとで柔らかだが確かな旨味が舌中に広がっていく。
そしてひじきの食感が楽しい。
ご飯だと鰹節粉末の旨味を強く感じて、味に深みが生まれる。
緩やかながら高まる食欲がいつまでも止まらない感じになる。
ご飯茶碗があっという間に空になる。
でもこのふりかけの楽しみはまだまだ続く。
茶碗に梅が残るのだ。
残った梅が程よい固さを持ち、コリコリと口の中で弾ける。
1つ1つをつまんで食べるのが楽しいのだ。
ご馳走様でした。
さて、日常を楽しもう。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから6時間ほど経って食させていただいた。
・酸っぱすぎない梅干しと味わい深いひじきは最高のコンビネーションの1つである。
・煎りごまが梅干しとひじきを結ぶ絶妙なブリッジになっている。
・舌に複雑な味が広がる。
・混ぜ込みご飯にしても美味しそうな感じがした。
・ひじきが柔らかくなり、ご飯全体に味を付けている。
まとめ
素材そのものの味を楽しみたい方、素朴だけれど奥の深い味を楽しみたい方にはおすすめの一品。
アツアツご飯にふりかけて食べたときと、お弁当にかけてしばらくしたものを食べたときではふりかけの表情がはっきりと異なった。
個人的にはお弁当にかけて食べたほうが好きだが、アツアツご飯にかけていただいたときの旨味が広がる感じも捨てがたい。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
※ ちなみにこのカテゴリーの記事はサブタイトルは【最高のふりかけを求めて】だったのですが、最高のふりかけはメンタルとフィジカルの状況によって異なるという考えに辿り着き、【おすすめ!美味しいふりかけに魅せられて】に変更させていただいきました。