まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

かくれんぼ (ブログ奮戦記3)

ZERO

フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)

 

こんばんは、まる猫です。

今夜も眠れないでいます。

早いものでブログを始めてから1か月が経とうとしています。

夜に眠れない人が読める「くだらない話」を、等身大の僕の言葉で話したいというエゴのもと、日夜ブログを書いております。

正直、ブログを書くことにはまっている自分がいます。

これから色々なことに挑戦してみたいと思っています。

ブログでできることの全てをしてみたいと思っています。

 

そして1か月が過ぎたということは、もう僕のブログは「ようこそブログ」の欄には掲載されないことを意味します。

ガタガタブルブル...

いきなりハードモード突入です。

ただでさえアクセス数がないのに、どこにも取り上げられないとなってくると、ステルスブルグここに極まれりという感じです。

ブログは始める前は「知っている人に僕のことがバレたらどうしよう?」という不安があったのですが、全く逆の現象が起きています。

 

ああ、思い出す、幼少期の記憶。

幼いころ、僕は友達数人とかくれんぼをしていました。

鬼が自分以外を次々と見付けていきます。

しかし、僕のことは全く見付けられません。

鬼が完全に的はずれな場所を探したり、同じ場所を幾度も幾度も探しているのを見て、自分のかくれんぼスキルの高さが恐ろしいと感じていました。

自分の眠っていた才能が覚醒した瞬間です。

「かくれんぼ王におれはなる!」と思った矢先、鬼と見つかった友達たちが僕を見付けるのを諦めて、次のかくれんぼが始まってしまったのです。

「い~ち、に〜、さ〜ん...」

新しい鬼が数を数えだします。

ここで事態を飲み込んだ僕は鬼のところへ行くのでした。

かくれんぼでまさかの自首。

かくれんぼで食っていこうとした僕の夢はもろくも崩れ去ったのです。

 

「このままでは僕のブログもあの日のかくれんぼと同じになってしまう。」

そう感じた僕ははてなブログさんのページを熟読しました。

そこには「アクセス数を増やしたいのであれば、グループに入るといい」というようなアドバイスが書かれています。

「グループか...」

僕の外見は丸い猫に似ているのですが、中身も猫に近く、マイペースであり協調性がないのです。

「僕が入って人に迷惑がかかったら嫌だなぁ。」

しかしそんなことも言ってられません。

このままではブログもかくれんぼになってしまいます。

僕は恐る恐るグループに加入させていただき、お題にも挑戦してみました。

心のなかで幼い僕が親指を立てて微笑みかけています。

「ああ、僕はあの日のことを乗り越えられたんだ。」

自分の成長が感じられて、清々しい気持ちになれました。

そして夜にPCを立ち上げ、ブログを書こうとします。

 

アクセス数 ZERO

 

みなさま、これからもまる猫のかくれんぼブログをよろしくおねがいします。