まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

ぐーにゃん猫の恋愛うさぎ跳び (パイロット版)

煮玉子さんからのお便り

恋愛博士のぐーにゃん先生、初めまして。

僕は高校3年生の煮玉子といいます。

僕にはずっと仲が良かった女の子の友達がいました。

彼女は里帆ちゃんといい、同じ吹奏楽部に所属している女の子です。

里帆ちゃんは明るくて、周りにいる人を幸せにできる女性です。

僕はトランペットを、里帆ちゃんはフルートを担当していました。

彼女とは大変仲がよく、毎日のようにLINEをしていました。

楽曲のことや楽器のことなどが中心でしたが、たまには誰と誰が付き合っているとか恋愛話もしました。

僕と里帆ちゃんは休日に2人で街に出て、楽器屋さんに行って楽譜や楽器を見たりしていました。

彼女が見たいと言っていた映画にも一緒に行ったことがあります。

映画に行ったあとはカフェでパフェを食べながら、映画音楽について2人で語り合ったりしました。

そして高校3年生の最後の合宿の夜、星空の下に里帆ちゃんを呼び出しました。

里帆ちゃんは「肝試しでもするの?」というような感じで楽しげに僕のもとにやってきました。

そして僕の真剣な顔を見て、何かを感じ取ったようでした。

それから僕は里帆ちゃんに愛の告白をしました。

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里帆ちゃんは僕の告白を聞いて、こう言いました。

「何でそんな事言うの?

煮玉子君のことは親友だと思っていたのに。」

そしてそれから大粒の涙を流していました。

男女間の友情が成立していたことが彼女にとっては嬉しかったらしいのです。

それなのに僕が告白して友情関係が終わってしまったと感じて里帆ちゃんは泣いていたのです。

その後は互いに一言も言葉を交わさぬまま合宿を過ごしました。

そして里帆ちゃんと僕はそれ以降会話を交わすこともなく、彼女からのLINEも来なくなりました。

部活も引退し、今や受験に向けて追い込みをかけないといけない時期になりました。

けれどもどうしても里帆ちゃんのことが忘れられません。

彼女のことが気になって勉強に集中できません。

そもそも僕は里帆ちゃんを親友と思ったことはなく、恋人にしたいと思っていたのです。

僕はどうしたらいいでしょうか?

何も手につかないで困っています。

どうか恋愛博士のぐーにゃん先生、僕を助けてください。

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恋愛博士のお返事

あぁ〜その...誰でしたっけ?

ああ...煮玉子君、初めまして。

え?

...煮玉子って本名?

ぽっくん...いや僕は煮玉子君のお手紙本当に嬉しくて...え〜っと...隅々まで読ませていただきました。

え〜っと...誰でしたっけ?

そうそう、里帆ちゃん!

彼女のことが...とても好きなことが伝わってきましたよ。

告白したけれど断られて...え〜誰でしたっけ?

そうそう、煮玉子君!

煮玉子君はどうしたらいいか解らないと。

あぁ〜、...ねえ?

解りますよ。

つまりあれだ、あぁ〜...あの言葉が出てこない。

...あ、思い出した。

多様性っすわ。

まぁ、多様性ってことでね、煮玉子君もあれしてください。

そうそう...恋愛って単純な◯か✕じゃないんだよね。

これからもみんなの相談にこの恋愛博士ぐーにゃんが親身になって答えるから、悩み事をドシドシ応募してきてね。

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※ 恋愛。