清き一票を！
今回美容室ポワゾンの宴会部長に立候補したまる猫です。
私は美容師免許を持っておらず、そもそもこの職場で働いていない人間ですが、「部長」という肩書が欲しく、この選挙に立候補させていただきました。
私が当選させていただいた暁には投票してくださった皆様に還元できるような政策を考え、実施していきたいと思っております。
私は職場の風通しを良くすることが不可欠と考えています。
職場にはびこる差別やハラスメントをなくし、ベテランのスタッフも若手のスタッフも互いに尊重しあえる環境づくりが何より大切であると考えております。
現在私が掲げているマニフェストは３つあります。
①パワハラを未然に防ぐために全員同じ役職名を名乗る。
これはすべてのスタッフの名前に必ず「店長」を付けるということを意味しています。
ベテランも若手もお互いを呼ぶときは「吉岡店長」、「伊藤店長」というように呼び合ってもらいます。
店内に店長が増殖することになりますが、こうすることでパワハラを防止することができると考えております。
②移動はすべて反復横跳びで行う。
私はスタッフ全員が健康でいてくれることを願っています。
健康には適度な運動が不可欠です。
美容師は重労働であることは間違いないですが、常に運動ができることに越したことはありません。
トイレに行く際も必ず反復横跳びで行き、帰ってくるときも反復横跳びで帰ってもらいます。
お客様をシャンプーに誘うときも反復横跳びを忘れないようにしてください。
お客様から「なぜそんな歩き方をしているのか？」と尋ねられた際も、「カニを尊敬してこの世界に入ったから」と答えれば納得してくださると思われます。
③毛量の多い少ないで差別が起きないように、スタッフは全員同じ髪型にする。
では具体的にどのような髪型がふさわしいかと言うと、アニメ「サザエさん」に登場されるサザエさんの父上の髪型がベストではないかと考えております。
あの無駄のない髪型は平等を表すヘアースタイルとしてこの上ないものだと考えられます。
私はこれら３つのマニフェストを実行していきたいと考えております。
どうか私に皆様の清き一票をよろしくお願いします。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ なお私はバリカン派であります。
