まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

数字にちなむ歌詞を考える

数字にちなむ歌詞を考える

数字のうたという名曲がある。

誰もが知っている「数字の1はなあに?」で始まるあの歌だ。

あれは素晴らしい歌だ。

あの歌を聴けば子どもたちは自然と数字を覚えることができる。

自分もそんなふうに誰かの役に立つことがしたい。

ということで今日は数字をまる猫の部屋にあるものに見立てて、自分なりの歌詞を考えたいと思っている。

「なぜそんな不毛なことをする必要があるのか」と思われるかもしれない。

理由はそうだなぁ、金閣寺が美しすぎるからだろうか。

PAKUTASO (www.pakutaso.com)

それではさっそく数字を見立てていきたい。

数字の1は?

抱き枕

 

ベッドの上になぜか抱き枕が3つある。

モテる男ぶっているつもりなのだろうか。

 

数字の2は?

海外のお土産のよく知らない人形の鼻

 

視点がおぼろなのが怖すぎる。

夜寝付けないのは君のせいか。

 

数字の3は?

左腹部脇の変なできもの

 

たまに見えるときに哀しくなる。

君はいったいいつからそこにいるんだい?

 

数字の4は?

どこ製か解らないパソコンについているBluetoothみたいなマーク

 

何につながるか解らないから怖くて押せないでいる。

説明書も日本語の文法ミスがあって信頼性に欠ける。

 

数字の5は?

後ろ側が破れた靴下

 

いや、何で取っておいたのか?

というよりもどうやったらそんな風に破れるのか解らない。

 

数字の6は?

誰が置いていったのか定かではないカバン

 

カーキ色だと思っていたが、すっごいくすんだ色だった。

置いていったわけではなく捨てられているのかもしれない。

 

数字の7は?

高橋名◯の口

 

誰が解るというのか。

ほんで部屋にないだろう、それは。

 

数字の8は?

知らん間にふくらはぎについた傷

 

2箇所あって怖い。

じわりと浮き上がってきたのだろうか?

 

数字の9は?

真ん中で割れたメガネ

 

古くなると眼鏡はちょっとの刺激で真っ二つになることがある。

しかしそれをわざわざ取っておく必要性はどこにもない。

 

数字の10は?

抱き枕と溢れた涙

 

泣いとんのかい!

光源氏か、お前は。

 

いかがだっただろうか。

これからも数字をいろいろなものに見立てて歌詞を考えていきたいと考えている次第である。

心優しき読者の皆様は「やってみようのコーナーとどう違うのか」などという考えを決して持たないようにしていただきたいものである。

 

この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

 

※ 数字。