【やってみようのコーナー】竹から産まれたのではないかという噂が耐えない絶世の美女、竹輪姫。国中から有名な貴族が彼女のもとへやってきて求婚をするが、竹輪姫は「龍の髭」や「月の涙」など伝説の宝を持ってきてくれたら結婚すると約束し、貴族たちはそれらの宝を見つけることが出来ず、泣く泣く姫との結婚を諦めるということを繰り返した。ところが愚か者で知られる暮井爺中納言が姫が要求した「ツチノコ」を見つけ、姫のもとへ持ってきてしまう。どうしても暮井爺中納言と結婚したくない姫は果たして何と言ったのか?
シンプルに暮井爺中納言という名前にキュンとする。
そんなことはどうでもいい。
本日はさっそく第1案にうつりたいと思う。
案1
あ〜、それ色違いだわ。
ツチノコの?
そんなポ◯モンみたいなシステムでやっていないだろう。
そもそもツチノコは全て伝説ポ◯モンクラスだと思うのだが。
う〜ん、今回もいきなり模範解答を用意してしまった気がする。
いつまで経っても大喜利が上手くならないではないか。
そんなことはさておき、案2にうつる。
案2
それでは月に住民票を移す手続きを始めてください。
なりふり構っていないところが素敵だ。
何としてでも結婚をしないという強い意志を感じる。
そしてよしんば月に住民票を移せたとして、果たして暮井爺中納言はどうやって月まで行くのだろうか。
そういう広がらない内容はさくっと流して案3にうつる。
案3
ツチノコって聞こえた?
私が言ったのはフジッコよ。
いや、美味しいけど!
そしてスーパーなどで購入できるではないか。
苦しいにも程があるが、拒否へのただならぬ想いを感じる。
素敵だ。
兎にも角にも案4にうつる。
案4
続いて第2問です。
これで終わりじゃないのかよ!
ここまで来ると、暮井爺中納言からどう思われてもいいから結婚を回避する方法を模索する姫が可愛く思えてきた。
ちなみに「浅い!乱取り続けて!」という案も考えたのだが、今をもってしても案4とどちらが良かったのかは解らないままである。
そして本日最後の案を提示してこの記事をさげたいと思う。
案5
当選者の発表は賞品の発送を持って代えさせていただきます。
姫と結婚できると思ったら、関係のない賞品が送られてくるのか?
姫の約束を反故にするくらいはお手の物なところがまた可愛いではないか。
いかがだっただろうか。
もしも皆様が竹輪姫になってしまい、求婚を諦めさせたい場合は上記のような発言をされるとよいのではないかと思う所存である。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
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