子供のころは好きだったのに
子供のころはコーンフレークが大好きだった。
コーンフレークとはシリアルの一種である。
子供のときは世界が狭かったのもあって、コーンフレークが朝食に出たときは非日常を感じられた。
いろいろなフレーバーがあるのも楽しくて、おかわりすらしていたと思う。
ところがいつしかコーンフレークが苦手になっていった。
年齢とともに食感は大切なファクターとなってくる。
コーンフレークのクリスピー感は素晴らしいものなのだが、牛乳に浸されるとそれが失われてしまう。
つまり僕はフニャッとしたコーンフレークを食べることが苦手なのだ。
パフェの中に用いられるコーンフレークが苦手なのは、かさ増しに使われているからではない。
フニャッとしていて、コーンフレークの良さがない状態になるから苦手なのだ。
コーンフレークが苦手な僕が「美味い」とうなる最強シリアル
僕は食感は食事を楽しむのに大切なファクターだと考えている。
だからフニャフニャになってしまったコーンフレークを食べるときはとても切なくなる。
「牛乳をかけなければいいじゃないか」と言われるかも知れないが、牛乳がかかっていないと嚥下しにくいし、量を食べるのにも厄介だ。
そんな僕がハマっているシリアルがある。
食感を楽しみたい人にはオススメだ。
その名もごろグラ チョコナッツである。
◆日清シスコ ごろグラ チョコナッツ 360g【6個セット】
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名称はシリアル (グラノーラ)となっている。
この商品にはナッツ類が含まれているので、絶対に小さな子どもに食べさせてはいけない。
アレルギー物質は小麦・乳成分・くるみ・アーモンド・カシューナッツ・大豆だ。
ごろグラには特筆すべき点が2つある。
ごろグラの素晴らしい点 その1
前述の通り、僕は食感を楽しむタイプである。
ごろグラの食感は最高クラスのものであると思う。
しかも牛乳をかけても食感が変わらない。
朝食の初めから終わりまでザクザクとした食感を楽しむことができるのだ。
これはフニャフニャしたコーンフレークが苦手な人にとってはありがたいことなのである。
ごろグラの素晴らしい点 その2
シンプルに味が美味い。
夜に小腹が空いたときに、牛乳をかけずにポリポリと食べたくなる。
チョコレート系の味が好きな人はオススメだ。
特にアーモンドとカシューナッツがいい味を出している。
結びの言葉
「う〜ん」と思う点を挙げるとすれば、まあまあ固いことと少し甘いことくらいだろうか。
それでもたまに売っている「信じられないほど固いせんべい」ほどの固さではない。
また甘いのが苦手な人は牛乳の量をコントロールして甘さを調節すれば、自分好みの濃さになるし、「ごろグラ まるごと大豆」というバージョンもある。
また繰り返しになるが、アレルギーには十分に注意してほしい。
冒頭で少し触れたが、コーンフレークとシリアル、そしてグラノーラは定義が異なる。
本当は一緒くたにしてはいけないが、この記事では朝の食事の定番として同じように扱わせていただいた。
また、「コーンフレークの立つ瀬がないではないか」とお考えの人もおられると思うので、機会があれば子供が大好きなコーンフレークも紹介したいと思う。