前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
ふりかけるザクザクわかめ 食べるラー油味 (リケン)
週の半ばが1番大量的にキツい。
男は月曜日よりも水曜日あたりが憂鬱なタイプだった。
金曜日まで行ってしまえばあとは気力で乗り越えることができる。
しかし水曜日、木曜日は大量がほとんどなくなっていて、自然と踏ん張りがきかない。
だからといって仕事の量が減るわけではない。
何とかせねば。
体力を回復できるものが食べたい。
そして気力がみなぎるものが食べたい。
こんな気分のときはふりかけるザクザクわかめ 食べるラー油味 (リケン)が1番だ。
まず感じるのはフライドガーリックの存在感だ。
力がみなぎるに決まっている。
このふりかけがのったアツアツご飯を口に運ぶと、まずフライドオニオンとフライドガーリックのサクサク感に感動を覚える。
そしてサクサクとは異なるわかめのザクザク感が舌の上で弾けるのだ。
非常に微妙であるが、このサクサクとザクザクの両方が感じられるのが楽しい。
かなりの時間ご飯の上に置かれていても、食感が失われないのが凄い。
そして唐辛子と山椒があとを引く辛さを生み出している。
旨味と辛味の絶妙なバランスだ。
もう食べだしたら止まらない。
口の中にピリピリとした心地よい刺激を感じる。
さらにいりごまとごま油が味全体に調和を生み出していて、辛さとは異なるベクトルを感じさせる。
食べながら気力が蘇っていくのが解る。
ご馳走様でした。
丼メシを食べたけれど、まだ物足りないなぁ。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから6時間ほど経って食させていただいた。
・かなりパワフルな味わい。
・このふりかけがかかったご飯を食べると午後も頑張れる気がする。
・冷めてもなお香り立つガーリック。
・わかめはしなっとするが、柔らかい触感も捨て難い。
・程よい辛さが食欲を燃え上がらせる。
・正直おかずがなくてもこれだけで充分である。
・個人的にはザクザク感よりもお弁当にふりかけていただくほうが好き。
まとめ
長い一日を頑張りたい人、午後も頑張りたい人におすすめの一品。
美味しさと程よい辛さで食欲が湧き上がる。
アツアツご飯にかけた場合はフライドオニオンとフライドガーリックのサクサクした食感も楽しめる。
口の中にピリピリくる唐辛子と山椒のフレーバーがたまらない。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
※ ちなみにこのカテゴリーの記事はサブタイトルは【最高のふりかけを求めて】だったのですが、最高のふりかけはメンタルとフィジカルの状況によって異なるという考えに辿り着き、【おすすめ!美味しいふりかけに魅せられて】に変更させていただいきました。