まる猫の今夜も眠れない

漫画、英語学習、お笑い、ふりかけ、四方山話

僕の本棚

我、漫画を愛す者なり

世の中にはもっと評価がされていい漫画がたくさんある。

面白いのにあまり知られていない漫画がたくさんある。

今までに僕が出会った素晴らしい漫画を紹介させていただきたい。

このカテゴリーはそんな記事でいっぱいにしたいと思っている。

単純に僕が好きな漫画の感想を述べることもある。

漫画における発見や感動を伝えることもある。

とにかく僕は漫画が大好きなのだ。

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僕の部屋

いろいろな人に僕の好きな漫画の素晴らしさを伝えたい。

そんな思いを胸に僕の部屋を見渡してみる。

大きなベッドに対して、非常に小さな仕事机がある。

資料として使うフランス語やラテン語の本が机には置かれている。

ギターは手元に、ベースは部屋のすみにしまわれている。

500枚ほどのCDがギターの後ろの棚に並べられている。

洋楽かジャズが多い。

テレビはあまり見ないので、コンセント自体が抜かれている。

そして壁には置ける限りの本棚があり、その中にはぎっしりと漫画が詰まっている。

子供の頃に思い描いた部屋を手にしたわけだが、最近は奥様の手によって家具の収納部屋にされている。

切ない。

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漫画を手放すことの難しさ

僕は今までに10000冊以上の漫画を購入した。

いや、実はもっとかもしれない。

できることならば、それら全ての漫画を保管しておきたかったが、一般人の部屋の大きさには限りがある。

ああ、豪邸に住めるほどの経済力が自分にあれば...。

それならば、何も考えることなく、漫画を買い続けることができるのに...。

絞りに絞って、1000冊を少し越えるくらいにした。

すなわち、9000冊以上を買い取ってもらったわけだ。

もちろん、複数回に分けてのことなので、1回に買い取ってもらう数はせいぜい数百冊くらいだった (それでもお店の人には申し訳ないが)。

このとき、僕のようなズボラな漫画愛好家にとって1番難しいのは手放すことだということが解った。

自分に問いかける。

「手放す以上は、あとでやっぱり欲しくなっても、その漫画は2度と買わないぞ、いいんだな?」

そうなのだ。

手放した漫画を再び買うことは僕の中では許されないことなのだ。

だから売る漫画の選定は買う漫画を決めるよりも何十倍も時間がかかる。

1番難しいのは、連載中の漫画を手放すことだ。

後々面白くなる可能性がある。

それでも、「どうしても手放したくないもの」と「もう手に入らない可能性が高いもの」だけを残して買い取りは終了した。

しかしこの「もう手に入らない可能性が高いもの」というのが曲者で、僕の本棚はいわゆるメジャーどころの漫画がほとんどないものになってしまったのだ。

この経験を自戒とし、得意ではないがデジタルで漫画を読むことも増えた。

そしてどうしても漫画が買いたいときは、「家にある1000冊を押しのけてでも部屋においておきたいものか?」と自問しながら買うようにしている。