まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

自分なりのダイエット方法を真剣に考える (間食を換食に)

はじめに

5月に健康診断がある。

物価高のあおりを受けて某有名チェーン店では値上げととも、一品一品の量も減ったというのに、僕ときたら年々増量を続けているのである。

「これではあかん」ということでダイエットを開始することにした。

なお僕のダイエットは全て自分で考えたものであり、もしかしたらほかの人が提唱しているかもしれない。

「何だ、自己流か」と侮ってはいけない。

僕は今までに自己流ダイエットで20キロのダイエットに2度成功しているのだ。

それはすなわち大増量も2度成功していることになるわけではある。

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僕が挑戦するダイエット方法

今回僕が挑戦するダイエット方法名「間食を換食に」と名付けたい。

「間食を換食に」は以下のような人に合っていると思う。

 

・食事の量を減らすことができない人

・間食を食べないとストレスがたまる人

・やると決めたらやれる人

 

僕は極端な人間だ。

0か100しか許容できない。

タバコをやめたときも、本数を減らすというやり方は成功しなかった。

ゼロにしないと、減らした本数が少しずつ増えてしまうのだった。

また僕の血圧はそれほど高くはないが、コレステロール値が高い人間である。

これらの条件がそろえば、僕にとって必要なダイエットの方法は1つしかないわけだ。

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ダイエット方法「間食を換食に」の実運用

まず僕は気付いていたら間食をしているときがある。

「まぁ週1で10キロ走るしいいか!」という愚かな考え方をして自分を甘やかているのだ。

そして貯金はたまらないくせにカロリーだけは蓄えてしまう。

また「筋トレもしてるしいいか!」という理由で、お弁当屋さんに行くと愛する「とりめし」を大盛りで頼んでしまうのだ。

しかも2杯だ。

間食の際に2杯めを食べようとしてしまう。

そこで僕は全ての間食を小魚と大豆に換えることにした。

この換食は僕にはあっている気がしている。

僕は食べ物をよく噛まずに飲んでしまうため、満腹になるのに量を必要とする。

しかし小魚 (僕が食べているのはかたくちいわし) と大豆はよく噛まないと咀嚼ができない食材だ。

自然と満腹中枢を刺激する。

間食にもいいが、食事の前にこれらを頬張ると、1回の食事の量も少なくていい。

このダイエット方法で大幅な減量ができたら皆様に結果を紹介したいと思っている。

もしも結果が紹介されない場合は、次なるダイエット方法を考える次第である。

【「お蔵入り記事を考える」を考える】閑話休題

「卒業のことば」はなぜ1度はお蔵入りになったのか

お蔵入り記事である「卒業のことば」はそもそも「ボツ案2」から作られた。

卒業式で手羽先を食べたあとの指が美味しいということを保護者に伝えるという状況がたまらなく滑稽だと思ったわけだ。

ところが実際に記事にしてみると、当初予定していた手羽先のくだりなどの「あるあるネタ」とリンクさせなくても意外と記事になってしまった。

ボツ案1とボツ案2の方向性が違うのはそういう経緯があるからである。

実際にこの枠組みは好きだ。

たくさんの芸人さんにこすられているパッケージであるが、いつかボツ案でない完成版を読者様に提示できたらいいと思っている。

ではなぜ気に入っているこのパッケージを1度はボツにしたのか。

それは総じて「緊張と緩和に欠けていた」からである。

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問題点1

代表:振り返ると僕たち私たちはいろいろなことを経験してきました。

緊張した入学式。

一同:入学式。

代表:校長先生の話が2時間30分に及ぶとは思いませんでした。

松山先生が噛み倒したオリエンテーション

一同:オリエンテーション

代表:最後の方は口から血が出ていて心配でした。

入学式の段階からボケてしまったために、全体的にしまりがない感じになってしまった。

ボケではない箇所をきちんと用意することで緊張と緩和が生まれるわけであり、全編ボケるとお腹いっぱいになるのが早くなってしまう。

 

問題点2

代表:仲間との絆が深まった球技大会。

一同:球技大会。

代表:種目がクリケットしかないことに驚きました。

【中略】

そして僕たちを襲った定期テスト

一同:定期テスト

代表:スワヒリ語で出題した川原先生のことを僕たちは許しません。

一同:許しません。

球技大会からクリケットという流れは想定内の動きしかしていない。

また定期テストからスワヒリ語という流れも想定内の動きである。

これらは誰でも容易に思いつく流れだ。

つまり緩急の幅が大きくなく、ジョークとしてはパンチ力に欠けるものとなっている。

 

問題点3

代表:楽しくなかった遠足。

一同:遠足。

代表:伊能忠敬と同じルートを歩かされるとは思いませんでした。

一同:許しません。

代表:まだ帰ってきていない仲間もいます。

伊能忠敬さんは14年かかって日本を測量したと考えられている。

歩いた距離は35000キロと言われている。

帰っている生徒がいることのほうが不思議である。

リアリストのかたはきっとこの辻褄が合わないことに萎えてしまうだろう。

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問題点4

代表:校長先生が自分のことを「マイパピー」と呼びなさいと言っていたことに唖然としました。

食べ終わったあと指に残った味がたまらなく美味しい手羽先。

一同:手羽先。

代表:思わず指を齧ってしまうときすらあります。

ボツ案2では学校生活での理不尽なボケと日常生活のあるあるが混ざっている。

そのこと自体はいいのだが、マイパピーからいきなりの手羽先では読者様にしてみたら謎の流れになってしまったかもしれない。

もう少しナチュラルな話の逸れかたのほうが読者様は笑いに集中できたと思われる。

 

問題点5

代表:夏の恒例行事、水泳大会。

一同:水泳大会。

代表:今年は修学旅行先の川で行われました。

【中略】

グランピングって聞いていたけれどただのでっかいテント。

一同:ただのでっかいテント。

代表:業者さんがグランピングを履き違えている場合があります。

待ちに待った修学旅行。

一同:修学旅行。

代表:ただ旅行先がインダス川のほとりということは事前に教えてほしかったです。

りました。

学校生活の理不尽な内容から一度逸れたのであれば、最後まで日常生活のあるあるに特化していくべきだった。

学校生活のネタとあるあるネタを交互に入れてしまったことで加速度が減少したことは否めない。

最後の一言だけを学校生活のネタにして記事をさげるようにするのがシンプルで良かった。

もう少し読者様によりそった笑いを考えるべきだった。

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まとめ

今回はお気に入りのフォーマットなのになぜ1度ボツにしたのかについて触れさせていただいた。

もしも気になったかたはボツ案になっていない記事を読んでいただきたい。

そこには今回のように緊張と緩和のバランスが崩れたものはない。

そこにはただ緩和だけの記事があることがわかるだろう。

 

この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

【大人の嗜み】ビュッフェ・9つ仕切り・プレートを真剣に攻略する (スプリング・ハズ・カム)

大人たるもの

大人たるものビュッフェでスマートに料理をよそいたいところである。

ところが元来意地汚く、何度も料理を取りに行くのが面倒な僕のような人間はビュッフェ・プレートに高々と料理を盛り付けて、ほかのお客さんから「バベル」とあだ名をつけられている。

このビュッフェで高々と料理を積み上げる盛り方を「全力滅茶苦茶盛り」と呼ぼう。

「全力滅茶苦茶盛り」は見た目からして全くスマートではないし、大人として美しい所作ではない。

「全力滅茶苦茶盛り」の難点はほかにもあり、料理を取ってしまった以上は結果として自分の限界を突破した量を食べる状況に陥ることが多くなることが挙げられる。

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人生の10分の1を過ごした僕としては「全力滅茶苦茶盛り」をできるだけやめ、ほかの人から「綺麗」と言われるような盛り付けをしたいところだ。

今回はビュッフェ・9つ仕切り・プレートのケースを考えたい。

ビュッフェ・9つ仕切り・プレートとは以下のように正方形のお皿の上に9種類の料理を盛り付けられるようになっているお皿である。

① ② ③

④ ⑤ ⑥

⑦ ⑧ ⑨

まず前提として「全力滅茶苦茶盛り」を避けるという理由で、①から⑨ある盛り付け可能箇所の1部だけを用いるというのは今回のコンセプトから外れていることとする。

例えば①③⑤⑦⑨だけを用いて、②④⑥⑧には何も盛り付けないというケースだ。

断っておくが、少ししか食べられないというケースにおいてはそれでもいいとは思うが、ここではビュッフェにおける第1ターンの盛り付けを考えているわけなので、全ての盛り付け可能箇所に盛り付けることを条件としたい。

そしてやはり盛り付けにはテーマが必要だと思う。

自らの食欲に任せて盛り付けるのではなく、「自分の美意識に基づいてストイックに料理を選びました」とするほうが美しいわけだ。

お洒落は我慢と言うではないか。

今回発案した盛り付けは「スプリング・ハズ・カム」というものである。

長く耐え忍んだ冬を超えて、春がやってきたという喜びをビュッフェのプレートで表現するというものだ。

「スプリング・ハズ・カム」の春の部分はやはり淡い緑と初々しい赤で表現したい。

したがって9つ仕切り・プレートの①②⑥にはレタスなどの緑黄色野菜を盛り付けたい。

① ② ③

④ ⑤ 

⑦ ⑧ ⑨

それらとともにミニトマトなどを盛り付けられるとなお春の粧を感じさせられるだろう。

次にイチゴさくらん白桃などのフルーツは⑤に盛り付けたい。

① ② ③

④  

⑦ ⑧ ⑨

これで木々の緑と芽吹いた花を表現することができる。

次に④⑧⑨であるが、ここには大地を賛歌する盛り付けを行いたい。

そうなると④⑧⑨には茶色の食材、豆類肉類フライなどの揚げ物などを並べるのがよい。

特にフライに関しては薄い茶色となっており、春の大地を表すのに適していると言えよう。

① ② ③

  

⑦ ⑧ ⑨

そして⑦では春の日差しを水面に映す海を表したい。

そうなると水色が望ましいわけだが、水色の食材というのは通常ビュッフェには置いていない。

ゼリーなどで水色のものがあればいいが、ない場合は青魚などで海を表現したい。

① ② ③

  

 ⑧ ⑨

最後に残った③であるが、ここでは春の太陽を表現したいところである。

太陽となれば黄色あたりがいいだろう。

そうなると無難なのはミカン、攻めるならばコーン放射線状に敷き詰めるのもよい。

① ② 

  

 ⑧ ⑨

そして春といえば桜。

全体に桜色をした食材 (桜えびなど) をまぶして桜に模せば「スプリング・ハズ・カム」の完成となる。

1度お試しあれ。

ともしても感性豊かなお客さんがあなたの盛り付けで涙を流すことはないだろう。

機会があればさまざまな盛り付け例を発案していきたいと思う。

 

美しく盛り付けたら美しく食べきろう。

ストップ、フードロス!

実験と考察

実験と考察

導入

奥様に対して罪のない戯れを仕掛けることで奥様がどのように反応するかを確かめるために実験を行う。

なお、先行実験において、奥様はプレゼントを差し上げるなどのサプライズ系の戯れに関しては満面の笑みを見せることが証明されている。

特にチョコレート系のスイーツを贈呈すると最も素敵な笑顔を見せることが過去の行動データからも読み取れる。

したがって強固な物欲の持ち主と言える。

ただしダイエット時にそれらのサプライズをした場合や内容量が多すぎる場合は奥様は喜ぶことはなく怒りを顕にすることがあった。

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被検者

奥様。

なぜかシャドーボクシングをしていることがある。

稀にボディーブローを入れられることがあるが、腰が入っていてとてもいいパンチである。

ラジオ体操を日課としている。

お餅と太ももの区別がつかない。

 

児戯に近い実験

エイプリル・フールに奥様に「僕と結婚をしてください」と言ってみて、奥様の反応を観察する。

後述するが、奥様は気分屋さんなところがあるため、実験を行うのは、家事を一通り手伝わせていただき、奥様の機嫌が悪くないときとする。

 

予測

奥様は「最近、キュンキュンすることないわ〜」とおっしゃることが多く、読んでいるマンガも少女漫画ばかりであり、こういう瞬間を待っているのではないかと考えられる。

したがって、「バカか」と言いつつもちょっとは喜んでくれるのではないかと予想される。

ただし余裕がないときの奥様の検閲能力は恐るべきものがあり、ひと睨みで発言自体をなかったこととする力を持っている。

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結果と考察

ゴミ出しをさせていただき、食器を洗わせていただき、風呂を掃除させていただき、洗濯物を干させていただき、肩を揉ませていただいたのちに実験は決行された。

奥様の機嫌は悪くはなかった。

そこですかさず実験者は奥様に「僕と結婚してください」と述べる。

しかし奥様は実験者の発言に対しては何も言わず、「テレビをリモコンを取ってくれる?」とおっしゃられた。

そしてその上で、「ちなみに家族がみんな自立したら、私もあんたから独立する方向ですけど、OK?」というウィットに富んだ返答をくださった。

さらに「あんた老後にキャンピングカーで色々なところに行きたいって言ってたけれど、あれ私無理だから、OK?」と付け加える。

さすが奥様、僕の児戯に等しい実験に対して、エッジの利いたエイプリル・フールのジョークで返してくださるとは何と素晴らしいことだろう。

奥様の発言の中の「OK?」はアイラブユー、OK?的なOKだろう。

いやぁ、本当、素晴らしいエイプリル・フールのジョークでしたわ。

 

※ 実験。

ぐーにゃん猫の誤った日本語講座【語彙編】(「な」から「ぬ」)

誤った日本語講座

皆様、お久しぶりです。

誤った日本語講座の講師ぐーにゃん猫です。

ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、そして絵文字など様々な文字が使われることから、日本語は習得が大変難しいと言われております。

比較的自由な語順や主語を省く現象など文法面でも初学者にはかなり難しい側面があります。

そのほかに現代日本語では単語を省略する傾向もあり、そのことも理解を阻害する要因となっています。

この講座は「正しくない日本語を学び、そのような表現をしてはいけないということを知る」ことが目的となっています。

本日は「な」から「ぬ」までの間違った日本語を学んでいきたいと思います。

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1. 長芋の庭、任せろ

これは農作業に命をかける男が村長の命で長芋の生産管理を任されたときに喜びに包まれて溢れた言葉ではありません。

正しい日本語:長いものには巻かれろ

 

2. 中ずっとバズ

この表現は「体と心を整えたいと思ってサウナに入ろうとしたときに、そこにバズがいたため、ゆっくり扉を締めて、体を洗ったりオフロに入ったりして十数分経過したのちに再びサウナの扉を開けてもいまだにそこにバズがいる」という状況を表すものではありません。

正しい日本語:泣かず飛ばず

 

3. なしよナルト、ラスト

この表現はラーメン自体よりもナルトを愛しナルトに愛された少年が「もっとナルトが欲しい」と言っているところを母親が諭している状況を表しているわけではありません。

正しい日本語:ナショナル・トラスト

 

4. 撫で男ロス

この表現は女子高生に絶大的な人気を持っていない「肩撫で男さん」が結婚を発表したさいの女性陣の喪失感を表してるわけではありません。

正しい日本語:なでおろす

 

5. 肉らしい

これは議会で「グミなのかナタデココなのか」の論争が巻き起こっている中、板長から直接話を聞いた議員が放った言葉ではありません。

正しい日本語:憎らしい

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6.  兄さん勝ちっ訴

これは「勝訴」を「かちっそ」と読んでしまう弟が裁判に勝った兄に対して放った喜びの言葉ではありません。

正しい日本語:二酸化窒素

 

7. ニート大物は良いと思えず

この表現は大物のニートが家族会議で今後を話し合ってさまざまな意見が出る中で何1つとして賛同できない状況を表すものではありません。

正しい日本語:二兎追うものは一兎も得ず

 

8.  ニベアもなく

この表現は水回りの掃除をして手が傷んでしまった女性が「買っておいて」と頼んでおいたクリームを買ってこずにソファで寝ている男性に静かに怒る際に発するものではありません。

正しい日本語:にべもなく

 

9. 乳児乱闘

この表現は乳児たちが「今よりももっと多くのミルクをよこせ」と言って保護者たちとバトルを繰り広げている状況を表すものでは有りません。

正しい日本語:ニュージーランド

 

10. NEW清貧

物資の生産量や経済システム自体が過去とは変わっている現代社会において、清貧という語彙の定義も変わっているはずです。

この表現は新たに定義づけられた「清貧」を示すものではありません。

正しい日本語:乳製品

 

11. ネッシー安く鮫安い

ありとあらゆる場所で魚が住むようになり、その数も爆発的に伸びた世界線を想像してください。

この表現はネッシーも鮫もそこら中に溢れてしまっていてもはや同等になってしまったという嘆きを表すものではありません。

正しい日本語:熱しやすく冷めやすい

 

この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

フォレスト桜子の「御免遊ばせ」(ハイウェイ・スター)

御免遊ばせ

皆様、ご機嫌はいかがですか。

フォレスト桜子です。

今日も世の中にあるくだらない記事にビシバシコメントしていくわよ。

コメント対象はまる猫さんが書かれた「ハイウェイ・スター」という記事ですことよ。

まる猫さんのことはかなり前から存じ上げております。

まる猫さんは海のヒトデのような存在です。

独特の形をして皆を楽しませてくれるところが何とも微笑ましいですわ。

もちろん桜子からすればヒトデのあとには「ナシ」がついて回りますけれどもね。

それでは御免遊ばせ。

ハイウェイ・スター

家族サービスで2泊3日の旅行に出かけた。

車の運転は好きなので、何時間の走行だろうと苦にならない。

もちろん誰しもそうだろうが渋滞は苦手である。

ところが今回の旅行では行きも帰りも追い越し車線工事のための渋滞につかまった。

僕は「この先追い越し車線工事のため車線規制中」という看板を見つけると、すぐに第一走行車線 (左の車線)に入るようにしている。

しかし看板を見たうえで意に介さず多くの車が追い越し車線を快調にとばし、第一走行車線の僕の車を追い抜いていった。

それらの車は工事をしているギリギリのところまで進み、当たり前のように左ウィンカーを出して道を譲ってもらうつもりなのだろう。

もちろん、その行為は違法ではない。

けれども美しいとは言えない。

皆が看板を見て第一走行車線に入って進めば、多少の渋滞は起こるかもしれないが、少なくともよりスムーズに進むはずだ。

僕たちは物質的には豊かになったかもしれないが、心はどんどん貧しくなっている気がしてならない。

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桜子からあなたへ

まる猫さんのブログも路線変更を考えておられるのかしら?

もしも社会派のブログを書こうとしておられるならば、少し遅すぎてよ。

読者の皆様はまる猫さんは愚かな記事しか書けないことを先刻承知ですことよ。

渋滞のときに何が怖いってミラーに映る後ろの車のドライバーが運転に集中していないときが怖い。

最初に渋滞につかまったときは後ろの車はスポーツカーで、70歳くらいのおじいさん2人が乗っていた。

おじいさんたちは談笑しながら走っておられ、車線をはみ出すこともあり、ブレーキが遅くてヒヤヒヤすることもあった。

かと思うと、突然後部座席から何かを取ろうとしているような素振りを見せることもあった。

本当に危ない。

早く後続車に変わって欲しいという僕の願いが通じたのか、20分ほどすると僕の車の後ろ (おじいさんのスポーツカーの前) に軽自動車が入ってきてくれた。

「ああ、これで一安心だ」と思ったが、世の中そんなに甘くはない。

軽自動車のドライバーは若い男性で、助手席には女性が乗っていた。

この2人は走行しながらもイチャイチャを繰り返しており、全集中どころかゼロ集中のを見せていた。

おじいさんドライバーのときよりも際どいブレーキが幾度となくあった。

しかも軽自動車に貼られた初心者マークが僕の恐怖を助長させた。

僕はたまらず「勘弁してくれ〜」と叫ぶのであった。

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桜子からあなたへ

バックミラー見すぎです。

そんなまる猫さんを見て、まる猫さんの前の車のドライバーはさぞ不安だったと思いますわ。

まる猫さんこそゼロ集中の呼吸をしているのではないかしら?

 

いかがでしたか?

これからも桜子、くだらない記事にビシバシとコメントさせていただくわよ。

それでは皆様、御免遊ばせ。

 

フォレスト桜子は架空のキャラクターであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

YKN 【解説は記事の最後で】

朝食ビュッフェとトイレット・ペーパーと私

つい先日の話である。

ホテル派の僕であるが、奥様が見つけてこられたリーズナブルであるのに設備がしっかりしている旅館に泊まった。

たまには旅館も悪くはない。

地元の料理がどっさり出てきたり、家族が楽しめるアトラクションもあったりと正直満足していた。

ただ僕はどうでもいいことに悩んでしまうタイプなのでどうしても2つのことが気になってしまった。

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1つ目は朝食ビュッフェのお皿のことである。

あの9分割されているお皿だ。

上記のように9つの料理を乗せられるように区分されているお皿である。

食べ放題のお店でもよくある皿だ。

自慢にもならないが僕は食べ放題のお皿を美しく盛れたことがない

食いしん坊なためにいっつもこんもりと盛り付けてしまう。

「どうでもいい」と思われるかもしれないが、大人としてはこれは由々しき問題である。

何より美しくないし、大人である以上スマートに事に当たりたい。

何事にも攻略法はあるはずなので、近いうちに朝食ビュッフェの盛り付け方の攻略法を編み出す予定である。

読者様がハッとしてGOODするような発案をし、この盛り付け問題に終止符を打つつもりであるので、今回答えを用意していないことを何卒お許しいただきたい。

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もう1つ気になったのはトイレット・ペーパーに関することだ。

これは僕なりに解決済みである。

宿泊した部屋にはトイレがあり、トイレット・ペーパーがあった。

ただそのトイレット・ペーパー・ホルダーであるが、以下のようになっていた。

 

トイレット・ペーパー1   トイレット・ペーパー2

 

つまり、ホルダーが左右に2つあり、どちらからでもトイレット・ペーパーが取れるようになっていた。

ここまではよくあるトイレット・ペーパー・ホルダーだろう。

ただそこにはこんな文言が添えられていた。

 

無駄をなくすために右のトイレット・ペーパーから取ってください

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「右のトイレット・ペーパー」とは上記の図におけるトイレット・ペーパー2のことである。

僕は思った。

「なぜ右のトイレット・ペーパーから取ることが無駄をなくすことにつながるんだろうか?」

幾度となくトイレに入ってもその答えは見つからない。

僕は家族との会話に集中できないまま、その問題を考え続けた。

そしてやっと答えらしきものを導き出すことができた。

まず前提として旅館側はおそらく必ず新しいトイレット・ペーパーを1つは出さないといけないのだろう。

考えてもみてほしい。

2つあるトイレット・ペーパーの両方が残り僅かだった場合、宿泊客からクレームが入ることもあるだろう。

だから少なくとも1つのトイレット・ペーパーは新品でないといけない。

しかし宿泊客はおそらく無意識に新品のトイレット・ペーパーを使うだろう。

そうなると、中古のトイレット・ペーパーばかりがうまれることになる。

中古のトイレット・ペーパーは1つしか客室に入れることができないため、それが増えることは無駄につながりうるわけだ。

だから旅館側は宿泊客に「右のトイレット・ペーパーから取ってください」と誘導することで、中古のものからなくなるようにしていると考えられる。

ただ悲しい哉、入室したときからして便座から近い左のトイレット・ペーパーのほうが断然減っていたという事実だけが残っていた。

ちなみにタイトルのYKNは「し」の略である。