たのしいネットサーフィン
こんばんは、まる猫です。
今夜も眠れないでいます。
はじめに述べておくと、今回の記事の内容は事実に基づいているのですが、このあと紹介する本の登場人物の名前は全てフィクションです。
夜に眠れないときに色々なことをします。
漫画を読んだり、録画しておいたテレビを見たり、お笑いのDVDを見ながら仕事の単純作業をしたりします。
そしてネットサーフィンも眠れないときにすることの1つ。
僕は野球も好きなので、プロ野球やMLBなどの記録や逸話を読んだりすることもあります。
ある夜、野球のことに関わるネットサーフィンをしていると、ある小説のレヴューに目が止まりました。
おそらくフィクションだと思いますが、こんなあらすじでした。
主人公のジョンは超一流の銀行員であり、どんな仕事も必ず成功させてきた。
身も心もすり減るようなハードな毎日を過ごしていたが、彼は幸せであった。
彼の心の拠り所は彼の妻と子供であった。
彼は自分の家族をこよなく愛し、どんなに忙しくとも家族との時間を優先した。
彼はこんな幸せな日々がずっと続けばいいと願っていた。
しかしそんな彼を悲劇が襲う。
事故で彼は大切な家族を失ってしまうのだ。
彼は人生に絶望し、仕事を辞め、自暴自棄な日々を繰り返していく。
四六時中お酒に逃げ、日常から目をそらすことで、かろうじて生きていた。
そんなジョンを見かねて、親友のマイクが彼のもとを訪れ、こんなことを頼んだ。
自分が監督をしている少年野球チームの次期監督になってくれないか?
ジョンは大学時代は有名な野球選手であり、メジャーからも指名がかかるほどであったのだ。
ジョンは最初、マイクの誘いを断った。
酒に溺れていたほうが楽であったからだ。
しかし、マイクは嫌がるジョンを無理やりグラウンドに連れていき、少年たちと引き合わせた。
そこでジョンは運命的な出会いをした。
少年たちはみな野球に対して真摯に向き合い、ひたむきに練習に取り組んでいた。
その中でも、ジョンが心を奪われたのは、ビリーという少年だった。
ビリーには野球の才能がまったく無かった。
何をさせてもうまくいかず、上達する様子もなかった。
しかしビリーは決して自分を諦めなかった。
練習が終わったあとも、一人グラウンドに残り、トレーニングを続けた。
自分が前に進むために。
ジョンはそんなビリーを見て、少しずつ心の傷を癒やし、前を向こうとするのだった。
素晴らしいあらすじに感動した僕は、ネットショッピングサイトでその本のことを調べました。
どうやらその本はとても売れていたらしく、10巻ほど続編がでていたようです。
なるほど、きっと凄く面白いんだろうなぁ、と思い、携帯の画面を下にスクロールします。
するとおなじみの「この商品を購入されたお客様は...」の項目が目に入ります。
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いや、何で一緒に買おうと思ったんじゃ〜い!