転生を繰り返したら名探偵になっていた 〜白木の独白〜 (キャラクター紹介)
今回の記事はスタッフ一同の期待を踏みにじったまる猫作の小説「転生を繰り返したら名探偵になっていた 〜白木の独白〜」のキャラクター紹介である。
maruneko-cannot-sleep.hatenablog.jp
名探偵 白木訪夢
何をするにも平凡であることが心地よいと感じる29歳。
しかしながら、世の中に解決できない事件がないほどの名探偵。
現在人生20回目であり、それまでの記憶はないものの、前世で獲得したスキルは必要時にいつでも発動可能というチート能力者。
キニーネなどの薬の知識から、潮の流れや魚の生態、追い詰められたときの行動心理学的知識にいたるまでおよそ事件解決に必要な知識を検索することができる。
コーヒーは好きだが、ブラックでは飲めないことを気にしている。
依頼人 幼なじみの刑事 皆川 麟太郎
訪夢の幼なじみ。
世の中から悪をなくすために刑事になった。
訪夢とは異なり、スポーツ万能、頭脳明晰、しかもお金に困っていない。
所有しているタンカーが荒らされたため、訪夢に捜査を依頼した。
依頼人 小料理屋の女将 笹本 由香里
事件解決後に訪夢と麟太郎が打ち上げをする小料理屋の女将。
富豪であり、店は道楽で営業している。
訪夢の能力に気付いている。
自身の大型店舗が何者かに荒らされたため、訪夢に捜査を依頼した。
依頼人 訪夢に恋する令嬢 野末 希美
何不自由ない暮らしをする27歳の令嬢。
自分の豪邸が何者かに荒らされたため、訪夢に捜査を依頼した。
独白を聞いているキャラクター
静かに訪夢の話を聞いているキャラクター。
物静かで自分のことは何も語らない。
純粋な心を持ち、生き物に対して慈しみを持っている。
広い場所に行くとテンションが上がってしまい、バナナを求めて暴れまわるため、結果として器物損壊につながってしまうのが玉にキズ。
スタッフの声
キャラクター設定を見たあと、スタッフの多くは肩を落としながら「ここまでくると何が面白くてやっているのか理解できない」と悲痛な様子であった。
「前回ゴリラが出てこなかったので油断をしていた、本当に無念だ」と泣きながら述べるスタッフもいた。
一部では「誰ひとり笑っていないのにこんなことを繰り返すなんて、ゴリラに取り憑かれているのではないか」と不安を漏らす者もいた。
そして「転生を繰り返したら名探偵になっていた 〜白木の独白〜」は読者様の判断を仰ぐ前にスタッフの間でボツが決定した。
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