前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
CoCo壱番屋 カレーふりかけ (三島)
クレーム対応におわれた一日だった。
結局のところ、相手が何を求めているかわからない。
こちらが何かを言おうとしても、言葉を遮られてしまう。
いたずらに気力だけが削られていく。
何とか相手をなだめて、電話を切る。
そのあとしばらくは何も手につかない。
上司に報告するも、いまいち親身になってくれない。
家に帰っても心の中にモヤモヤが広がる。
はっきりした何かが欲しい。
こんな気分のときはCoCo壱番屋 カレーふりかけ (三島)が１番だ。
このふりかけにはコーンフレークが入っている。
それが独特の食感につながっている。
また、ほうれんそうフレーク、トマトフレーク、チキンエキスなどが含まれており、CoCo壱番屋の野菜カレーの味に近くなるような工夫がなされている。
白米にこのふりかけを混ぜ込むと、CoCo壱番屋風のドライカレーが出来上がる。
男はドライカレーが好きだった。
京都では三条あたりの有名なドライカレー屋さんに足繁く通っていたほどだ。
だからこのふりかけもいつもご飯に混ぜ込んで食していた。
フレークの強みか、混ぜ込んでも、ふりかけのカリッと食感は残るのだ。
そして噛めば噛むほど程よい辛さが口の中に広がっていく。
男は茶碗を付く手に置いて、手を合わせた。
ご馳走様でした。
白黒付けたいときにはこのふりかけが１番だ。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから５時間ほどして食させていただいた。
・スパイスが鼻から抜ける感じがする。
・冷めていてもしっかりスパイシーさを感じられる。
・ふりかけはしっとりするが、そのしっとりさが逆に魅力に感じた。
・ご飯だけでなく、いろいろなものにかけたくなる。
・夏場に最適だと思われる。
まとめ
本格的なスパイスカレーを楽しめる。
上手に混ぜるとCoCo壱番屋のドライカレーみたいな感じになる。
気持ちの良い辛さが魅力的である。
夏場に食べたくなるカレーふりかけと言える。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。
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