突撃
まる猫が曲がりなりにも続けてきたブログが途絶えて数日になる。
配信をしない日はできる限り前もって読者様に伝えてきた彼が何も告げずに去っていった。
果たして彼に何があったのか?
彼は誰にも告げずブログを引退をしたのだろうか?
本番組「No one wants to know that」はまる猫の行方を探しあて、本人に突撃インタビューを敢行した。
今回はまる猫がブログから離れた理由とその心の叫びをお伝えできたらと考えている。
10月某日地方都市にて番組スタッフがまる猫を発見したところから記事は始まる。
ーまる猫さんですね?
まる猫 (以降「ま」):え...どなたですか?
ーNo one wants to know that という番組のスタッフです。
ま:なぜそんなラディカルな名前を?
ー最近配信をしていないようですが?
ま:はぁ、確かにそうですね。
ーなぜ配信をしなくなったのですか?
CMのあと、我々の想像を超える衝撃の発言が飛び出す!
ま:いや...書くことがなかったからですね。
ーなるほど、でも聞くところによるとまる猫さんには記事のストックがありますよね?
それを配信すれば良かったのでは?
ま:まぁ確かにそうなんですけどね〜。
ーどうしてそれを配信しなかったのですか!
読者を大切にしていないのですか!
CMのあと、さらに衝撃の事実が発覚する!
ま:う〜ん、配信をする前に寝てましたね。
ー「今夜は眠れない」なのに寝ていいんですか!
ま:でも1時くらいには起きますよ。
そこから朝まで眠れないから辛いんです。
ーその時間にブログを配信すればいいじゃないですか!
CMのあと、まる猫の発言を聞いてスタッフ一同はむせび泣いた!
ま:いや、寝てるところと違う部屋にあるんですよ、パソコン。
ーなるほど、それなら無理ですね。
ま:あと、それ以外にも配信しなかった理由はあるんです。
ーほうほう、それは何ですか?
ま:いや、ミュージシャンになりたいと思いまして、このままブログを続けていいのか悩んでいたんです。
ーそんなことは聞いていません。
というよりも全く興味がありません。
CMのあと、まる猫が激昂!
ま:ぁ...ぁ...すいません。
ー配信は今後も続けるんですか?
ま:頻度は減るかもしれませんが、続けさせていただけたらと思っています。
今あるストック記事はタグにストックとつけて配信させていただきます...
CMのあと、番組を根底から覆る前代未聞の発言にスタッフ号泣!
ま:ね。
この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。
※ ギター。