まる猫の今夜も眠れない

眠れない夜のお供に

伝説のメタルバンド JUVEN-EYE-LE のwakiphilia 6

伝説のメタルバンド JUVEN-EYE-LE のwakiphilia 6

2003年7月のJUVEN-EYE-LEのメンバー

ヤスC (ベース)→脱退、入道雲 (ドラム)→脱退、ロバートソン本郷 (ボーカル)、水飲み過ぎ (ギター)、ユニットバス (ターンテーブル)、リコール対象 (パーカッション)、少食 (ギター)、ドリルマン (ギター)、人間マングローブ (ギター)、アイドル・マニア (ベース→ギター)、海外旅行 (DJ)、ホメロス (ギター)、イカロス (ギター)、スターダスト (ギター)、肉じゃが (ギター)、坂道 (ギター)、takagi (ベース)、フランケンシュタイナー (ベース)、ブレーンバスター69 (ベース)、完全変態 (ボーカル)、レバンロック (ボーカル)、チョイソル315 (ボーカル)、夜行列車 (ボーカル)、Sir Night CROWL (ボーカル)

PAKUTASO (www.pakutaso.com)

略歴6

2003年8月、人間マングローブに絵画的な才能があることに気付く。

2003年9月、人間マングローブが作ったキャラクターが小学生の間で爆発的な人気を博す。

2003年10月、人間マングローブのキャラクターがステッカーとなり、チョコレート菓子のオマケとして販売されるようになると小学生を始めとするコレクターが殺到する。

人間マングローブの名をとって、そのチョコレート歌詞の名前は人間マンチョコとなる。

2003年11月、爆発的な人気を誇る人間マンチョコの偽商品「人間失格チョコ」が出回る。

これも意外に悪くないと一部で高評価となるが、長続きせず。

2003年12月、人間マンチョコの人気にあやかったJUVEN-EYE-LEの新曲を発表。

その名も「人間だものね」であるが、タイトルが際どいということで大バッシングを受ける。

作詞を担当したホメロスは「だったら人間マンチョコも響きとしてはかなりヤバいだろ」と訴えるが、日本中で受け入れられなかった。

しかしながらポジティヴな意味ではないにせよ、発売前から日本のほとんどが知っている曲となったため、売上はかなり期待できた。

2004年1月、「人間だものね」が大驚失色のセールス0枚を記録し、JUVEN-EYE-LEのメンバー全員が楽屋でズコーッと転ぶ始末。

2004年2月、日本を代表するようなアニメ会社の新作映画「谷の上の城ジュゼッペ」が上映を開始する。

主題歌はまさかのJUVEN-EYE-LEが担当することになる。

曲名は「君を僕の背に乗せて」であり、バンド・メンバー全員が全霊を込めて制作に挑んだ。

2004年3月、「谷の上の城ジュゼッペ」が記録的な大ヒットを更新するが、「君を僕の背に乗せて」は毛骨悚然の売上枚数0を記録する。

2004年4月、ロバートソン本郷が「このままバンドを続けるべきか」とメンバーに投げかけるが、建設的な意見が出ず、話し合いは終了する。

2004年5月、JUVEN-EYE-LE22人でサッカーのチームが2つできることにイカロスが気付く。

 

この記事は当然のことながらフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

 

※ メタルバンド。

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