前口上
男は空腹に気が付いた。
台所へ行き、冷蔵庫を開ける。
食材は何もない。
しかしそんなときにご飯が炊けた音がする。
これ幸いと丼にアツアツご飯を入れ、インスタントの味噌汁を用意する。
さて今日は何のふりかけをかけようか。
世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味 ふりかけ (浜乙女)
うまく行かない。
計画したとおりに物事が運ばない。
こんなはずじゃなかった。
致命的なミスをしているわけではないが、ゆっくりと歯車が狂ってきている気がする。
いずれ立ち行かなくなる嫌な予感がする。
ただ、だからといって今の自分には何もできない。
どうすればいいか分からない。
ブレることのない一品に触れたい。
こんな気分のときは世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味 ふりかけ(浜乙女)が１番だ。
このふりかけをご飯にかけて口に運ぶと、手羽先味の再現性の高さに感動すら覚える。
もう手羽先を頬張っているかのような味わいなのだ。
そして醤油と香辛料が美味さを爆発させる。
男はコラボというものに期待をしないタイプの人間なのだが、このふりかけを食べて考えを改めた。
下手なオカズよりも、ご飯にこのふりかけをかけたもののほうがオカズになる。
どれだけ食べても、スパイシーな味が食欲を増進させ続ける。
あっという間に食べ終わり、食後も口の中はスパイシーなフレーバーが残る。
ご馳走様でした。
はしたなくも唇をぺろりと舐める。
山ちゃんの手羽先を食べたことがある人ならばわかると思うが、食べ終えたあとに指に付いているスパイスを舐めるのが美味しかったりする。
唇を舐めたときにも、この素敵な余韻が楽しめた。
お弁当にかけていただいた感想
朝、弁当にふりかけてから６時間ほどして食させていただいた。
・アツアツご飯にかけてすぐ食べたときよりも、かなりマイルドになるが、それでもスパイシーさは健在。
・ごまの存在感が増す。
・そもそも手羽先がホットなもののなので冷やご飯だとイメージが変わるが、これはこれで美味しい。
・ご飯の甘みが感じられる。
まとめ
醤油と香辛料の味を堪能したい方、美味しさの中にも遊び心が欲しい方におすすめの一品である。
食欲がないときにこのスパイシーさは救いとなる。
手羽先味の再現性の高さは体験する価値あり。
中毒性のある美味しさであり、脳内再生が容易な味。
※ 購入をされる場合はご自身でアレルギー物質を確認してください。
