ポップな気持ちになるオヤツ
オヤツ。
江戸時代に午後2時から4時は八刻 (やつどき)と言われており、その時間に食べていたものがオヤツのもとになったらしい。
栄養が摂れるということがオヤツの大切な側面だと思う。
しかし、たまにはポップなオヤツを楽しんでもいいのではないだろうか。
ポップなオヤツには色彩的な豊かさが不可欠である。
今日はお金をかけずに思い出深い夏の昼下がりを過ごすプランを提案したい。
童心に帰りたい人におすすめである。
アレルギーや誤飲に充分注意したうえでなら、小学校低学年のお子様におすすめである。
まずは飲み物からであるが、僕はチェリオの以下の2つをおすすめしている。チェリオの美味しさに関しては今更言うまでもないが、色合いも美しいことはあまり知られていないと思う。
100均で購入したボトルにクラッシュ・アイスをこれでもかと入れて、そこにチェリオを注ぐ。
(写真はチェリオのブルーサイダー。)
すると以下の写真のように、喫茶店で出てくるような素敵なソーダができあがる。
うまく撮れていなくて申し訳ないが、透き通るような青さなのだ。
その青さと言ったら南の島の海を彷彿させる。
小学校低学年のお子様もテンションが上がっていた。
そこにダメ押しとばかりにゼリービーンズの袋を開ける。
誤飲に注意しなくてはいけないが、そもそも味がとても美味しい。
なによりもカラフルなゼリービーンズが子供心をくすぐる。
これでオヤツは準備万端だ。
ビニールプールでも出して、そこにパラソルでも備え付けたらシチュエーションも完璧だ。
面倒ならば、ゆったり座れる椅子を用意するだけでも良い。
ボトルの中で弾ける炭酸、そして透き通るような青いソーダ。
プラスチックのお皿にいれられた色とりどりのゼリービーンズ。
ちょっとしたベンチがあってもいい。
お金をかけることが大切なのではない。
大事な人のためにする一手間が大切なのだ。
そして夏の高い高い空。
目で見たものはいつまでも心に残る。
童心に帰りたい人はいつか観た光景、もしくは憧れた情景に触れることができるだろう。
お子様にはきっとこのポップなシーンが自分が愛された記憶となって残ってくれると思う。