はじめに
・この記事は英語学習にピッタリのDVDを紹介することを目的としている。
・僕はアメリカに留学をしていたとき、学校の授業についていくために、TV番組を英語音声・英語字幕で見て、英語をものにしていた。
この方法のメリットとしては、音と文字が一致すること、表現と状況が一致すること、文字処理速度が上昇することなどがが挙げられる。
そして教科書で学ぶ学習と違って、DVD学習は楽しいので、長続きする。
・DVDを英語音声・英語字幕で見るという方法は、家庭で英語学習をする上で最適な方法だと信じているし、何よりも安価で済む。
・この記事では以下の条件を満たしている作品のみをおすすめするように心掛けている。
①英語学習に適している。
②作品として面白く、英語学習としてでなくとも楽しめる。
英語学習にピッタリのDVD4
対象:精神年齢の高い方
レベル:2級くらいから英検1級程度
本日オススメしたいDVDは「となりのサインフェルド」である。
となりのサインフェルドは原題はSeinfeldである。
90年代の全米視聴率ナンバーワンを誇った伝説のシチュエーション・コメディーだ。
今なおアメリカのTV史上第1位と言われている。
正直僕はこれ以上のシットコムを見たことがない。
完璧だと思われるクオリティーの話が幾つも存在する。
Seinfeldの最終回は視聴率が40%を越えていたらしい。
番組終了後、幾つもの後続作品がSeinfeldのマネをしたが、いずれも失敗に終わっている。
もうとにかく面白いのだ。
ただし今まで紹介してきたDVDとは毛色が全く異なる作品と言える。
劇中で下ネタが普通に話される。
(それが逆にリアルな英語の勉強になったりするのだが。)
また現代の感覚からすると、差別的とも考えられる箇所が存在する。
気になる方はそれらの話は二度見ないようにして欲しい。
ただ登場人物が話す英語はとても文法的であり、発音も聞き取りやすい。
ちなみに僕はDVDコンプリートBOXを2つ持っている。
1つは英語 (フランス語) 勉強用であり、1つは保存用である。
それは日本語音声も日本語字幕もなく、リージョンが合うDVDでないと映らないのでここでは紹介していない。
名作中の名作「フレンズ」に僕がいまいちはまらなかったのは、Seinfeldを先に見てしまったからだと思う。
留学したときに、アメリカの授業についていけるようになったのは、間違いなくSeinfeldのおかげだ。
ひたすらに内容が面白くて、英語の勉強をしている自覚がまるでなかったのだ。