手間を掛けず食べ物が美味しいと錯覚できる方法
こんばんは、まる猫です。
今夜も眠れないでいます。
僕は嫌いな食べ物がなく、一般的な料理は全て食べることができます。
また、出されたものは意地でも全て食べるタイプなので、恐ろしい量の料理を提供してくださるお店に知らずに入ると、大ピンチになる人間です。
そんな僕にも自らすすんで食べたくないものや、今までに何百回と食べていて完全に飽きているものがあります。
そんなときは、その食べ物が美味しいと錯覚する方法を使っています。
1つは当たり前の方法であり、おそらく誰でもすることができるものです。
熱いものは美味く感じる
僕の持論なのですが、熱いものは美味く感じるというものがあります。
例えばカレーパン。
僕はアンパンマンに出てくるキャラクターではカレーパンマンが一番好きなほど、カレーパンが好きです。
カレーパンマンの好きなところは、口から食べ物を吐き出すという放送コードギリギリを攻めているところです。
しかし、コンビニで売られているようなカレーパンは人生で何百個、ともすれば何千個と食べていて、正直味がわかりきってしまっているところがあり、もうあまり手を伸ばすことがありませんでした。
ところが味がわかりきってしまっているものでも、レンジで灼熱状態にすると、驚くほど美味しくいただけます。
これはおそらく灼熱状態で食べることで、その食べ物のビビッドな味以外を感じる余裕がなくなるからだと思います。
ある種、錯覚ですが、やはり熱いものは美味いのです。
ただし口の中は大ダメージを受けることは言うまでもありません。
現在はこの逆、冷たいものは美味く感じるかを調査しています。
硬いものは美味く感じる
次の僕の持論は固いものは美味く感じるというものです。
これは先程の錯覚方法と違って、あまり実用的ではありません。
食べ物を灼熱状態にすることはできますが、固くすることは容易ではないからです。
ただ、想像してください。
グミやポテトチップスもハード系のものが多くないですか?
これは察するに、顎を過剰に使うことで、満足感が生まれ、脳がしっかりと味の分析をしようとしないからではないかと思っています。
ただこの持論ですが、その信頼度が大きく揺らぐことがおきました。
数年前のことですが、僕の親戚の子が僕に料理を作ってくれました。
とても素直で、周りのみんなが笑顔になれるような子です。
そんな素晴らしい子が一生懸命僕にとんかつを作ってくれました。
とても嬉しくて、そのとんかつにがぶり付きました。
ところがそのとんかつ、オリハルコンでできているかのような固さを誇っておりました。
宇宙で一番固いとんかつであったと思います。
どうやったらそんなに固くできるのか未だに理解ができておりません。
しかし、残念ながら僕の八重歯はいや〜な音がしたあとで、グラグラになり、翌日歯というお仕事をお辞めになりました。
一応折れた歯の写真もあるのですが、嫌な思いをされるかたがおられるといけないので、貼らないでおきます。
いずれにしても、僕の持論、「熱いものは美味く感じる」、「固いものは美味く感じる」は的を得ている部分もあるのではないかと思います。
みなさんもさまざまな技術を用いて、食事を楽しみましょう。