【ネタバレしない映画感想文】今年の夏に見た「おすすめミステリー映画」まとめ (2025)
知識がなく、文才がない。
そんな人間がネタバレをしようと思っても、要点をまとめた文章を書くことはできず、新たなミステリーを生み出すだけである。
「実はこういう秘話があって〜」みたいな映画通のようなセリフは以下の文には一切ないので、そういうのをお好みの方はこの記事はオススメしない。
映画の感想文を脊髄反射で書いていると思ってほしい。
なお、「おすすめミステリー映画」と書いたが、どこからどこまでがミステリーかも解っていないほどの人間であるので、映画評論家の方に「この映画はミステリーじゃないよ」と言われても膠着した苦笑いしか浮かべることはできない。
あまりに糾弾が厳しいと感じる場合は僕の頭にミステリー・サークル状のハゲができるかもしれないので、「鋭い観察眼をもっていますね」、「その発想はありませんでした」、「なぜ会社の人から嫌われているのか解らない」などのコメント以外は気をつけていただきたい。

そんなことはどうでもいい。
再度お伝えするが、ひと夏で10本以上も映画を観たことがない人間の書く感想文である。
この先は「薄氷」と心のなかでつぶやきながら読まれることをオススメする。
1. メッセージ (2016)
宇宙人の言葉を言語学者が解明し、意思疎通を図るというお話だと思って観た。
「SFじゃないか!」と言われたらその通りなんだが、ミステリアスな話ではあるので許してほしい。
言語学者がメインとなる映画自体希少であり興味を持って観たが、あんまり専門的な話はなく、言語学について明るくない人でもすんなり理解できる内容であった。
お話としては刹那さで胸がゆっくり締め付けられるような内容であった。
「生きる」ということがどれほど深遠なものかを考えさせられる作品であった。
2. アイデンティティー (2003)
ジョン・キューザックさんというスターの名前は知っていたが、名前と顔が一致した映画。
見惚れるほどかっこいいが、身長が187センチもあることに驚いた。
画面だと小さく見えるが、無茶苦茶大きいではないか。
「シックス・センス」のエンディングを予想できた僕であったが、「アイデンティティー」のラストは「やられましたね」の一言。
終盤までは全く何のことやらという感じで、完全にしてやられました。
しかも90分という長さが最高だと思いました。

3. インビジブル・ゲスト (2016)
マリオ・カサスさんの色気がある演技にクラクラする映画。
180センチの体中からフェロモンがダダ漏れだ。
こういう色気が出る男になりたいが、僕ののしイカのような顔では難しい。
いや、誰がのしイカだ!
この映画はとにかくラストが読めない。
最後になり「うわ~、やられましたわ」となる。
どうやら僕はどんでん返しがすきなのかもしれない。
この感想文はあくまでも個人の感想です。
ここで挙げられた作品は映画嫌いの僕がのめり込むほど面白いものなので、興味がある方は是非ともご覧になってください。