【やってみようのコーナー】「来院したすべての患者からヤブ医者認定される伝説の医師、ヤ梅 藪 (やばい やぶ)。メスと区別がつかず、うっかりペスという名の犬を手術室に入れようとして注意されたことも数え切れない。それだけならまだしも思い出し笑いでワナワナと体が震えてしまうこともしばしばだ。しかもそれが手術中に頻繁に起こるというから患者からは「恐怖2倍先生」と呼ばれている。そんなヤ梅 藪医師がどうしても人手不足であった産婦人科でお産を立ち会ったときに大小さまざまなクレームを受けることになる。はたしてはヤ梅 藪医師は何と言ったのか?」を考える
このタイトルとかけまして壁際の魔術師と呼ばれる外野手がいる方向への飛球とときます。
その心はどちらも入りそうで入らないでしょう。
「それでは読者の皆様、御機嫌よう、お達者で!」というわけにはいかない。
いったいどうしてタイトルが入らなかったのか不思議だ。
計量前のボクサーのように余分な脂肪をすべて削ぎ落として完璧な状態に仕上げたのに理解に苦しむ。

そんなことはさておき、本題に入る。
お産が成功したあとで、いったいどういう言葉をかけたことにより、ヤ梅医師へのクレームのエレクトリカル・パレードは起こってしまったのか?
案1
頑張りましたね、立派な由紀子、3300グラムです。
勝手に名前決めんな!
こっちはいろいろとキラキラした名前を考えとるんや。
産前診断のときにあんたが熟考していたのは子供の名前だったんかい!
続いて案2に移る。
案2
頑張りましたね、あそこにあるベビー・パウダーですが
中身はハッピー・パウダーですので。
ですのでではない。
まずハッピー・パウダーを置くんじゃない、そんなところに。
そんなとこにいるはずもないのにあったら驚くだろうが。
案3を見てみようではないか。
案3
頑張りましたね、手洗いのジェルが緑色をしていると何だか興奮するんですが
私って前世はナメック星人だったのでしょうか。
じゃあ、もう帰れ。
そしてでっかいオレンジ色の玉を集めろ。
そもそも成功したお産のあとに聞くのをやめ給え。
続いて案4を見てみよう。
案4
頑張りましたね、これからは部屋を片付けてくださいね。
だとしてもだ。
失言なう。
たぶん聞いている方はスロー・モーションで言葉が聞こえている気がする。
あくまでそんな気がするだけなので気にはしないでいただきたい。
案5に移ろう。
案5
頑張りましたね、可愛い赤ちゃんですよ、そして輝くウ◯トラソ◯ル、ハイ!
いや、どんな渡し方だ!
まわりの看護師さんも「ハイ」の部分をシャウトしなくていい。
気を取り直して最後の案を見てみよう。
案6
頑張りましたね、あなたとヤ梅の初めての共同作業でしたね。
キーモ。
もういい加減にしていただきたい。
ヤ梅医師、やりたい放題ではないか。
いかがだったであろうか?
これからもヤ梅医師から目が離せない。
まして患者となる方は違う意味で目が離せないことは言うまでもない。
※ なおこの内容はフィクションです。
何1つ事実に基づいておりませんのでご了承ください。