1年の計
会社が長期休みのときは炭水化物をなるべく摂らないようにする。
大好きなお米やパン、パスタは一切口にしない。
それが今年の僕の1年の計だ。
いつも僕のシルエットを見てはため息を付いている奥様もそれに激しく賛同した。
これで僕のシルエットがかわれば奥様もさぞ喜び、シルエット・ロマンスが始まるはずだ。
なぜ僕はよく意味もわからないことを書き続けているのだ。

そして正月の3日目に奥様が作ってくださったものはチーズを焼き餅ではさみ、海苔で巻いて甘辛い醤油をつけて食べるという炭水化物制限を逆に振り切ったメニューであった。
しかもそれが3個あったので、餅は1回の食事で都合6つ食べるということになる。
とても美味しかったが、その後すき焼きが出てきたことで冒頭に宣言された1年の計は早くも達成失敗に終わったわけだ。
不思議だ。
奥様には「炭水化物はなるべく摂らないようにしたいのですが...」と伝えたはずだ。
もしかして「摂らない」というのが「ローレライ」とでも聞こえたのだろうか。
それとも「炭水化物はなるべく摂らないようにしたいのですが...」が「炭水化物はなるべく摂らないようにしたいので菅」と聞こえたのだろうか。
だったらどうだと言うのか。

僕のシルエットがかわれば奥様にもメリットがあるはずなのに、このような技を繰り出される奥様の思考回路が解らない。
これは配偶者にはスレンダーになってほしいが、自分よりもスレンダーにはなってはほしくないという女性ならではの心理なのだろうか。
いや、なるわけ無いだろう。
身長差も体重差もかなりあるわ。

しかし奥様には誤算があった。
ボリュームは違えども、僕と同じメニューを食べることになるわけだ。
風呂上がりに体重計に乗った奥様は「ぬあぁぁぁぁぁ」と闇を切り裂くシャウトをかましていた。
「今日1日間食を一切していないのになぜ体重が増えているんだ!」
奥様はそう叫んでいた。
「それは僕と同じメニューを食べたからではないでしょうか?」
優しい僕はそのことばを飲み込み、訝しげな顔で奥様に「いや本当になんでだろうね」と言った。
あ、ブログは無理のない速度で更新させていただこうと思っています。
今後とも何とぞよろしくお願いいたします。
※ omochiは最高です。