831
831というスラングを知っているのだろうか。
違います、野菜ではありません。
10年くらい前の英語のスラングらしいのだが、僕自身は実際に見たことも聞いたこともない。
本当に存在するのかすら確認できないスラングであり、英語のネイティヴ・スピーカーに聞くのも憚られる。
「何それ〜?」とか言われたら恥ずかしいではないか。
一応説明をさせていただきたい。
8はそれが8文字であることを示している。
3はそれが3語であることを示している。
1はそれがたった1つの伝えたい気持ちであることを示している。
つまり8文字で、3語で、伝えたいたった1つの気持ちとなる。
そう、そうなのだ。
答えは『I LOVE YOU』となる。

ッてうおおおぉい!
こんな言い回しオーランド・ブルームさんくらいしか使えんやろ!
ましてや影で中華饅頭の擬人化という渾身のあだ名を僕が使えるわけないだろうが!
誰が中華饅頭の擬人化だ、湯気でも出とるんか、わしは!
そんな気持ちを抑えて、話を続けさせてもらいたい。
このほかに『ily』というネットスラングもあるらしい。
違います、入井さんのことではありません。
どうやらI love youの頭文字を取ったものらしい。
同じようなものに『iwy』という表現も存在する。
そうではありません、岩井さんはこんなふうにイキって自分のことを書きません。
これはI want youの頭文字を取ったものらしい。
完全に主観になるが、パソコンは英語フレンドリーであるが、携帯電話は英語フレンドリーではない。
携帯電話で英文を入力するのは一苦労なのだ。
だからスラングというか略語が生まれるのは至極当然の結果だと思う。

そう言えば昔とあるロック・バンドがあった。
ボーカルの方は凄く巻き舌で「I LOVE YOU」と歌詞の中でシャウトしていたのを思い出す。
何か凄くカッコいい感じを出していたが、どう考えてもLの音がRの音にしか聞こえない。
本当に申し訳ないのだが、Vの音もBの音にしか聞こえなかった。
英語のネイティヴ・スピーカーに「これどういうふうに聞こえてるの?」と聞くと、「I RUB YOUとしか聞こえない」と教えてくれた。
「I RUB YOU」、つまり「あなたを擦る」である。
いろいろな愛の形があるものだとそのとき考えさせられた。

思い出したが、奥様が僕のことを931と言っていた。
はて、どういうことかしら。
I LOVE YOUには1文字多い。
鼻を覆っていた気がするが、恥ずかしがっていたのだろうか?
※ I LOVE YOU.